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＠渋谷 ARTON(2015/02/28-03/28 24ステージ)
http://www.arton.jp/index.html
自由 前売･当日共 一般2000円 プレ公演1500円 学生1500円演劇初めて割
(自己申告制)1500円 Tシャツセット券4000円
作：永妻優一(mp) 構成・演出 橋本昭博 (mp) 演出補：佐山花織 (mp)
演出助手：ルスロ雪 舞台監督：橋本昭博 アートディレクション：馬場としのり(mp)
美術・衣装・ギャラリー展示：ハヤカワ五味 音響プラン・オペレーター：橋本昭博、
ルスロ雪 音響アドバイザー：久保勇介 照明プラン：平井奈菜子（LaSens）
制作：しむじゃっく 企画製作：演劇プロデュースユニット Moratorium Pants
出演：
橋本昭博 ：たなか
佐山花織[mp・38mmなぐりーず]：ひかり
加賀美秀明[青春事情]：大輔
池田朋 ：久美
太田旭紀B(藤井悠平A）：健太
堀春菜B(ヲガワササノA)：まどか
sonmi(ARTON）：店長
2015/03/28(土）晴 11:04ｰ12:20PM(1'13)奥側より 客席ほぼ満員(30人）
客層：20才台中心、おじさんおばさんも。女性過半数。
客入れ：地上でエレベータ待ち、開演定時17分前に入場 15人ほど。ショップの
奥半分を使用、ベンチほか四方囲み。予約満員、当日は立ち見1名。携帯ＯＮ、
撮影撮影可能、ツイート申告者へ缶バッチプレ。折り込みチラシ少な目。
パンフ A4 3ページ。物販。Ｔシャツ2500円 パンツ トートバッグ。
好きなデザインをその場でプリントが売り。カーテンコール1回挨拶とも3分。
渋谷のＴシャツらショップを借景した演劇作品。
会場。ぐるり壁に衣服、奥正面が今回オリジナル作品。観客の一部の膝に商品を
起き、棚に見立て。
お話。15年ぶりに中学同級から集合の電話。いぶかりながら思い出すのはおしゃれ
店舗侵入の夜のこと。あの頃は明日のことは考えなかった、今は考えたくもない。
着飾っても心はブルー、ポップに弾け、痛く刺さる青春残酷劇。過去と現在をシーム
レスに往還、対比。息抜きでダンスめき、たわいないギャグをまぶし。すぐ目の前で
演じる20歳代俳優の輝き、豊かな表情が素敵。それがどうしようもない現実を
否が応でも浮き立たせ、胸にいっそう迫るものとし。中盤以降、追想場面で停滞し
ちゃう間延び感があって惜しいところ。もっと刈り込むか、飛躍してもいいかも。
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