アンファン・テリブル 「SOUL OF WINE 〜SOUL OF COLORS 16 」
＠六本木・キャラメル (1997/2/28-3/2 3ステージ）全自由前売り3000当日3500
作：前川麻子
出演：前川麻子、小宮孝泰 ＤＪ：星野正志
1997/3/2(日)晴れ 7:40?ｰ8:50?PM 最前列から 客席超満員(45人、立見あり)
客層：20〜30歳代。男女半々。関係者多そう。客入れ：60,70年代フォークで。
岡崎京子世界な二人芝居シリーズ。今回は小宮孝泰氏と。氏の希望で山本
周五郎 作「さぶ」を元としたそう。未読なんで、どこがどうかは？。
お話し。かばやき好きの寡黙な夫と、語りたい妻の風景。場面は三つ。交互に。
１夫婦、食堂、うなぎ犬を信じてる妻とのとぼけた会話。２夫。うなぎ料理屋で
のとほほな始末。３「男女を語る」寡黙な夫と、聞く耳持たぬ夫に言い出しかね
る妻、２人七輪囲む。３は、かくありたい男の心象かしら。
いつもの、ぎりぎりに追い込む、追い込まれた人物とは違った味わい。会話
ゆったり、はためにとぼけてて、リラックスねこ。うなぎ犬ってモデルがあるから、
うなぎには足あると信じてる？妻。前川さんがやると、妙に説得力あっておか
しい。割烹着姿は珍しいもの観たような。それでも腕組み、斜に構えてるとこは
いつも通り。小宮さんは役造ろう、あらわそうな意気込み感じる演技。前川さん
のさりげなさと対照。
ラスト。七輪でかば焼きじゅーじゅー。キャラメル、丑の日かば焼き屋状態。
あんま、うまそに感じなかったのはなぜ。
次回以降の共演予定。コンタキンテ（大川興業）、相島一之（元東京サンシャイ
ンボーイズ）。うへえ、キャラメルあふれちゃうよ。
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