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＠荻窪 アール・コリン (1998/12/4-6 5ステージ）全自由前売り1500当日1800
脚本・演出：立見香 音響：福原充則 宣伝美術：anaonda amy
出演：石北愛（双子の忍者、ヒットリ）、佐藤優香（双子の忍者、フッタリ）
村上龍介（忍者の先生ほか）、石北希（忍者の石太郎ほか）、
後藤広太（忍犬の犬太郎）、立見香（戸井田ほか）、狩野岳郎（仁科ほか）
1998/12/6(日)晴れ 6:40-8:20PM(1'40) 後方より 客席３割(13人）
客層：２０才代、女性過半数。途中で４名帰って、上記人数に。
客入れ：携帯など注意あり。
初見。劇団名やら公演名やら、へんなんでいったねこ。
舞台。黒幕。白い鎖にアメリカンな画調の四コママンガ。なんかもじゃもじゃした
髪の人と思ったら煙突の煙だったという。鎖の途中には人形が結わえられ。
お話。暇つぶしになぞなぞの本だと思ったら、双子の忍者のお話。でお話世界。
ときめきをもとめてと言いながら、忍者学校から抜け出した双子忍者。人の命を
助けた？り、助けた人にうざったく思われながら、のらくら。森の中でキノコを
食べて幻覚、死のけんか。三途の川を渡るでもなく、そこでもうだうだとして騒
がしく。学校の先生が連れ戻しに。で世界は女性だけがなるひげもじゃ病と、
その免疫の声がやたら高くなる病があるとかないとか。
ひねくれてて面白い。なんにせよ、変にせずにおれない会話が全編。ありがちな
内輪うけないのは好感ねこ。忍者の本編?が始まると、いつ終わるのかとおもう
ほどに進行不明に展開。若干飽きもきて、このまま長時間やられたらと、不安に
なるねこ。４人帰ったのもちと察せられるような。やかましかったり、怒鳴ったり
する場面より、ぼつぼつとどうでもいいような会話する場面のが面白し。冒頭とか
ラストとか。役者。作家でもある、立見香さん。醒めた脱力さが○。