[ホーム](本ページは劇団項目が出来次第、そちらにリンクします。)
@五反田 ゆうぽうと簡易保険ホール(2004/4/28-5/18 26ステージ)5/3,10休演
http://www.u-port.kfj.go.jp/hall/hall.html
全指定 前売りS席13000円 A席11000円
@名古屋 愛知県勤労会館 5/20-21 3ステージ
@大阪 フェスティバルホール 5/25-30 8ステージ
作曲:リチャード・ロジャース 作詞:ロレンツ・ハート
台本:ロジャース&ハート、ジョージ・アボット 振付:アダム・クーパー
舞台監督:ポール・ケリスン 音楽監督:ジュリアン・ケリー
舞台装置、衣装デザイン:ポール・ファーンズワース
振付助手:グレッグ・ピチェリー 常駐振付師:スペンサー・ソロマン
主催:TBS、キョードー東京、Bunkamura、朝日新聞社
出演:
グレッグ・ピチェリー :フィル・ドーラン2世(ヴォードヴィリアン ジュニアの父)
ガブリエル・ノーブル :リル・ドーラン(ジュニアの母)
ジェイ・ウェブ :フィル・ドーラン3世(子ども時代)
アダム・クーパー :成人したジュニア(音楽教師)
マシュー・ハート :シドニー・コーン(ジュニアの教え子)
アンナ=ジェイン・ケイシー :フランキー・フレイン・アンナ(同上)
サラ・ウィルドー :ヴェラ・バロノワ(ロシアバレエ団プリマ)
ジュリエット・ゴウ :アヌーシュカ
ジリアン・ビヴァン :ペギー・ポーターフィールド(バレエ団プロデューサー)
ラッセル・ディクスン :セルゲイ(バレエ団団長)
イヴァン・キャバラリ :コンスタンチン(ヴェラの恋人、ダンサー)
アンサンブル:
フランチャスコ・ダスティッツィ、アリステア・デヴィッド、リーズル・ドーゼット、
ベン・ガーナー、エマ・ハリス、レベッカ・ジャクソン、ベニー・マスロフ、
エボニー・モリーナ、アイザック・マリンズ、ピッパ・レイン
ルーシー・バンフィールド リチャード・クルト 、リンゼイ・ワイズ
スイング:
キャスリン・ブロードリブ、エイミー・エレン・リチャードソン、
カール・スティーヴンス、クレイグ・タービーフィールド
アンダースタディ、ミュージシャン 略
2004/4/30(金)晴 7:05-9:50PM(1'08/休18/1'17)1階最前方より 客席8割(1500人)
客層:高めよりで20-30才代女性8割、比較的男性が多い印象。
客席:女性用に男性トイレ解放(男子用は2階のみ)。折り込みパンフなし。
物販。パンフ(A4 40ページ 2000円) 表紙が展開式。稽古場写真が多め。中村獅童
、いのうえひでのりなどの寄稿あり。ポスター1000円、Tシャツ(10色 2500円)、
トートバック1500円、ほかCDなど。
カーテンコール 演出内で2分1回、さっくりお開き。
1936年初演(1954,1983,2002再演)。ロジャース&ハート音楽だけでご飯がすすみそ
うなミュージカルを、好漢アダムのダンスと歌でより美味しく味付け。でも、ちと
珍味につき、お代わり(リピート)は控えめかしら。
舞台。装置は持ち込み式。でけえ写真パネル、裏返すとベットとか、コンパクトに
まとめ。ツアーも安心の最小限。ほか写真や幕で吊りもの多用。
お話。30年代ニューヨーク。音楽学校のできる生徒がナイスなミュージカルを作曲。
早速、こねを頼って公演中のロシアバレエ団に売り込むが、団長は伝統を重んじて
一旦は拒否。さらに音楽教師は看板ダンサー達の浮気騒動に巻き込まれ、嘘が誠にな
ったりで、いつのまにかどっぷり。教師の恋人は気が気じゃない。おまけに、教師は
休演ダンサーの代役までやることに。本人はノリノリだが、結果はさんざんで。
アダムファンにサービスいろいろ、お楽しみ公演。モブシーンを中心に、振付ら趣向
は古典趣味に王道。ともかくテンポよくと、装置はシンプルにしてノンストップ転換
歌唱と芝居は、ほどほどな並盛り。こってりまたは粋を求めるグルメには物足りない
かも。そんでも、単品では既知のペギー役(彼女、なかなかにジャージー)の曲とか
、歌詞のいわくが初めてわかったりで○ねこ。
で、アダム。ださい眼鏡顔、実はハンサム。不器用なドジ、実はクールなダンサー。
と醜いアヒルの子、長じて白鳥のお約束の体。1幕の「濡れ場」、最後の「ポロリ」
はしゃれのわかる大人の姉さまサービス。ラストはストレンジャー@白鳥!?に大変身
待ってました、たっぷり!と大向こうから声がかかりそうな、らしいスポーティダンス
一粒で二度三度と美味しい趣向が楽しいねこ。
[月間一覧]
曲目 1 Overture 2 Two A Days For Keith フィル、リル、ジュニア 3 Questions And Answers(The Three B's) ジュニア とアンサンブル 4 It's Got To Be Love ジュニア、フランキー (出演者都合でカット 5 Too Good For The Average Man(omitted later) ペギー、セルゲイ) 6 There's A Small Hotel ジュニア、フランキー 7 La princess Zenobia カンパニー 休憩 8 The Heart Is Quicker Than The Eyes ペギー、ジュニア 9 Glad To Be Unhappy フランキー 10 Quiet Night シドニーとカンパニー 11 On Your Toes ジュニア、フランキーとカンパニー 12 Quiet Night Reprise セルゲイ、ペギー 13 You Took Advantage Of Me ペギー 14 Slaughter On Tenth Avenue カンパニー