チラシは「修学旅行」の文字欠けが列べると合わさるデザイン。
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＠青森市 ぱ・る・るプラザ青森(2005/10/18 2ステージ)ソワレのみ一般公開
http://www.mielparque.or.jp/aom/aom01.html
無料公演
＠三宅坂 国立劇場大劇場 8/28 1ステージ（全国高等学校総合文化祭）
＠青森市 青森市民文化ホール 9/18 1ステージ（青森東青地区大会）
＠青森田舎館村 田舎館村文化会館 11/12 1ステージ(収穫感謝祭参加）
＠青森市 青森市民文化ホール 11/17 1ステージ（浪打中学校演劇鑑賞教室）
＠秋田市 秋田市文化会館小ホール 1/7 1ステージ（生徒総会05と二本立て）
作・助演出：畑澤聖悟（顧問） 演出：藤林沙都美（3年）
舞台監督：小川ひかる（3年） 舞台助監督：小山和美（1年）
照明：田守裕子（1年）、木村茜（1年） 音響：倉内 光（2年）、小松舞乃（1年）
美術：演劇部一同 制作：里村 隆（顧問）
青森県立青森中央高等学校ＨＰ http://www.tosei-w.asn.ed.jp/~chuo/
出演：
小川ひかる（3年）：ヒカル （班長、合唱部）
藤林沙都美（3年）：シャトミ（新体操部部長）
柿崎彩香 （3年）：カキザキ（ソフト部、ファースト）
山上由美子（2年）：ノミヤ （生徒会長）
奥崎舞奈 （1年）：チアキ （漫画研究部）
工藤良平 （1年）：クスミ （他の部屋の男子）
工藤貴樹 （3年）：ワダカズ（他の部屋の男子）
津島勇貴 （3年）：カイト （他の部屋の男子）
秋元愛里 （1年）：コン （漫画研究部）
秋庭里美 （3年）：アキパ （漫画研究部）
吉田弘子（1年）、小山和美（1年）：ヤマガミ（ソフト部、キャッチャー）
畠山美希 （1年）：ユリ （他の部屋の班長）
工藤 光 （3年）：アキラ先生 （2年7組担任）
佐々木優璃（3年）：シラトリ先生（養護教諭）
ほか
2005/10/18(火)晴 7:02-7:59PM(56)前方下手より 客席９割(500人)
客層：町内会な老若男女。男女半々。マチネと梯子の生徒さんもちらほら。
客入れ：先着順入場、予定より早めの開場だった模様。整列など誘導なし。
キャパ850のホール、１階サイド前方（後一部開放）と２階は未使用。ちと幅広すぎ
の感あるも、段差により見がたいことはなさそう。開演５分前から校長先生の挨拶、
続いて生徒さんから携帯ＯＦＦなど諸注意あり。アンケートは鉛筆付で親切。
折り込みパンフ。A4両面 演劇部のあゆみと予定。次回の全国高等学校総合文化祭
「生徒総会05」と併走する形で、「修学旅行」上演ツアー。
カーテンコール１回１分。部長より、自分たちにとり国立劇場で終わった公演だった
が〜と挨拶。 出演者一同ロビーに並んで客だし、元気溌剌。
報道 11/19Web東奥 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/1019/nto1019_15.asp
2004年初演、部顧問である元弘前劇場、現渡辺源四郎 畑澤聖悟の脚本〔演出〕
作品。全国高総文祭 演劇部門の受賞をうけての地元一般記念公演。客席は親類縁者
や他学校生でほがらか満員。
舞台。平台に布団５、バックやアニキャラのぬいぐるみやらあり。
お話。青森の男女共学高等学校、沖縄へ平和学習な修学旅行中。ひめゆり部隊
生存者の話は退屈、グロい印象ばかりが残って忘れたい気分。イラク派遣を知らない
同級生もどうかと思うけど。しっかり者だけど皮肉屋、同室の四人に難癖をつけたが
る生徒会長・ノミヤ。正々堂々とした新体操部のシャトミ。いつでも素振り練習の
実は天然ぼけのカサザキ。いつもにこにこマン研のチアキ。そして、アクのつよい
彼女たちをまとめられない班長ヒカル。気を利かして、共通の話題・好きな男子は
誰？を持ち出すが、これが裏目にでてしまい…。
しっかりつくられた楽しいエンターティメント。小劇場演劇としてそのまま上演して
もＯＫな上出来。津軽弁の現代口語会話は活き活き。ラストまで失速しない、勢いの
良さあり。表情仕草ら演出、演技は、個々キャラと関係性を丁寧に粒立ち良く描く。
正統派の笑いはツボを押さえ、ダンスや枕投げバトルら、どさくさメリハリ演出も
楽しい。うーん、良い気分。わかりやすく楽しめつつ、日常の争いから戦争、漠と
した未来の不安らも呈して奥が深い。10代でこの作品に巡り会った彼女らは幸せ者
だね、と勝手に親御気分でほんわかするねこ。
役者。ノミヤ役・山上さん。しっかりとして押しが強い役だけど、凸凹に大ぼけを
かます場面多々あり。思わず笑っちゃうねこ。
チラシは「修学旅行」の文字欠けが列べると合わさるデザイン。
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