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＠新宿 THEATER/TOPS(2006/8/2-6 7ステージ)
http://theatertops.at.infoseek.co.jp/
全指定 前売3800円 当日4000円
作：中島淳彦 脚色・演出：和田憲明[ウォーキングスタッフ]
脚本協力：牧田憲明[明日図鑑] 照明：日高勝彦 音響：井出比呂之
美術：桑原誠司 舞台監督：矢島健 演出助手：須藤黄英
イラスト：ラブ＆ピース川津 宣伝美術：渡部直樹 制作：都 里香
企画：おとうふ屋プロデュース
出演：
かんのひとみ：林場由香里（ベテランの笑い屋。主婦）
山野 海 ：田島真紀子（ベテランの笑い屋。バツ○)
福島まり子 ：柿本千恵美（新人の笑い屋。バツ一）
高川裕也 ：刑事
江端英久 ：ＡＤ浜崎
塚原大助 ：ＡＤ塚本
保村大和 ：遠山隆二(柿本の元夫)、林馬幸一(由香里の夫)、諏訪(役者)
鈴木省吾、星野園美(声の出演)
2006/8/6(日)猛暑 2:08-3:48PM(1'39) 前方下手 客席満員(150?人)
客層：20-30歳代と中年層が半々の大人客席。女性過半数。
客入れ：当日券不明。ベンチ1列、あといす席A-Mの通常客席。間に通路はなし。
折り込みチラシそれなり。折り込みパンフA5 3ページ。配役、スタッフ、役者
から一言、予定掲載。和田氏の予定は 11月ウォーキングスタッフ プロデュース
カーテンコール1回1分。
10年ほど前の作品とか。柔の中島作品を剛の和田憲明が演出、ふふーん企画。
舞台。TV公開バラエティー収録中。プロの一般参加者役「笑い屋」のおばさん達は
待たされてもんもん。それも倉庫のよな場所で当てもなく。飴と鞭でなだめるAD達も
困り顔。そんな内に泣き笑いの家庭、人生がそれぞれ浮かんできて…。
知らずにみれば沁みる人情喜劇、中島作風を知ればちと違和感の心理劇。登場人物の
陰の部分が前面、それを硬質に物語り、シリアス。辛い事情も「笑えるかしら」と
仕事に向かう終盤は、「三人姉妹」のラストを彷彿。可笑しくも哀しいおばさん像が
しみじみと沁み。中島演出でどう変わるか観てみたいねこ。
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