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＠赤坂見附 赤坂RED/THEATER(2008/2/16-24 11ステージ)
http://www.red-theater.net/
全指定 前売当日とも 一般5000円 学生3000円
作：別役実 演出：小林勝也[文学座]
装置：石井強司 照明：森脇清治 音響：原島正治 衣装：中村洋一
舞台統括：荒木眞人 宣伝美術：田村経一郎 企画・製作：演劇復興の会
提携：赤坂RED/THEATER 制作：ネルケプレインズアンドハーツ 主催：なべや
出演：
渡辺正行 ：傷病兵1
モロ師岡 ：傷病兵2
阿知波悟美：女 [劇団NLT]
花王おさむ：男
2008/2/23(土)快晴・春一番 7:06-9:04PM(1'53)前方下手 客席超満員(180人)
客層：10-20才代前半と中高年層に二分も、大勢は大人客席。男女半々。
客入れ。ロビーは芸能人からの花とか贈り物の花壇状態。誘導丁寧にあり。Ａ列撤去
、階段に補助の釣り椅子10×2。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。
挨拶、配役、スタッフ。 物販なし。
カーテンコール 今回の反省(劇中食べる場面があるのに、マチソワ間でタコス食べ
過ぎ。昨晩飲み過ぎ。小道具を落とした。今日の反省がなにか考えてしまった）とか
トーク中心 5分1回。
1978年文学座初演作。今回、お笑いタレント・渡辺正行の想い出の演劇再演企画？で
上演。
舞台。中央下手よりに電信柱。
お話。反骨の精神旺盛な傷病兵。ついにはうんこを我慢して意見。底に反戦の意志
あれど、仲間は訳がわからず、おろおろ。両親らしい壮年男女が厚かましく、食事を
ぶんどったりで混乱に拍車をかけ。傷病兵の言動はただ下らないものとされ、おか
しくも切なくなり…。
かみ合わないドタバタのおかしみ。長尺のコントみたい、テンポ良い運びの別役作品
かといって悪のりはせず、会話のトーンら演出はニュートラルに終始一貫。別役作品
では珍しいよな、出演者は芸達者に持ちキャラを活かし、楽しいところ。主導的な
強さがあるのに、熱くなるほどわかってもらえず情けない傷病兵・渡辺さん。困り顔
がいい味出してる・モロさん。常識に勝つ非常識ぶりを堂々と嫌み成らずして、黒い
笑いを誘う夫婦・阿知波さん、花王さん。
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