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＠新宿3丁目 新宿SPACE 雑遊(2008/4/29-5/6 8ステージ)
http://www.chirinbou.com/
全自由 前売当日とも 2500円
作：寺山修司 演出：丸尾丸一郎 ＊[劇団鹿殺し]
舞台監督：河村都 照明：大塚雅史、加藤直子、土谷びわ
音響：坂本知、松木優佳 プロデューサ：結城沙都 芸術監督：佐藤香聲
製作：-IST零番館＋カフェSur.
4/29アフタートーク 佐藤香聲（銀幕遊學◎レプリカント）×丸尾丸一郎
出演：
坂本けこ美＊：蘭 （小児麻痺の女の子）
橘輝＊ ：鷹司（蘭の兄、虚無的な詩人）
傅田うに＊ ：マユ（淫蕩な蘭の姉）
関根信一 ：祖母（猫が大好き） [劇団フライングステージ]
馬場恒行 ：パパ(どもり、ベルリオーズの熱狂的ファン） [ＫＡＫＵＴＡ]
政岡泰志 ：祖父（やぶにらみで船の設計士） [動物電気]
2008/5/4(日)曇 9:08-10:07PM(59) 最前方下手 客席満員(50人)
客層：20-30才代中心に幅広く。男女半々。
客入れ：開場開演定時15分前。ひな壇に座蒲団席6列。中央よりが見やすい、
スピーカ前は大音声注意と案内。まあそれなりに。 折り込みチラシ若干。パンフ
A4 1枚。 物販。劇団鹿殺し関連。 カーテンコール1回
大阪の小劇場・イスト零番館の「テラヤマ博」東京出張企画。劇団鹿殺し・丸尾
丸一郎が演出。
舞台。穴だらけのスリットカーテン。奥に巨大な「目」装置。黒目部分が出入口。
お話。家族の中に1人の狂人がいると、ドクトルから聞いた末娘の蘭。家族はその
狂人を見つけ出そうとする。しかし、狂人と誰がきめることができるのだろうか。
スピーディでテンポ良く、パンキッシュで猥雑な劇団鹿殺し流儀。役者は強烈。
いずれも白塗に黒衣または白シャツ。蘭は目の下にクマをつくり、追い詰められて
狂気を孕む。祖父はお惚け顔であっちとこっちの世界を往復。祖母は猫の妖しさ、
謎めき。原作の世界を保ちつつ、小気味よくまとめ上げて○。
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