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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2009/1/28-2/1 9ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由(整理番号付) 前売当日共3500円
脚本：ペーター・トゥリーニ 演出：ペーター・ゲスナー 美術：内山勉
照明：桜井真澄（(株)東京舞台照明） 舞台監督：城野健
音響・演出助手：藤沢友 宣伝美術：西山昭彦 制作：松尾容子
主催：うずめ劇場 http://www.geocities.jp/uzumebb/
提携 (有)アゴラ企画、こまばアゴラ劇場
助成：EU・ジャパンフェスト日本委員会
出演：
酒向芳 (ADペーター・ゲスナー、C荒牧大道）：男
米本早木子(A絹川友梨、CD後藤まなみ） ：女
タリン ：女1
秀虎 ：男1
北嶋覚子：女2
中村光雄：男2
2009/1/30(金)雨 7:33-8:52PM(1'19)後方中央 客席超満員(80人)
客層：おじさん中心に男性8割の渋色客席。むっちりした様にくすり笑いねこ。
客入れ：10番づつ呼び出して整列後、入場。おじさん達、もっとリラックスして
待っていればいいのに、なんか空気張りつめ。桟敷1、ベンチ2、椅子3列。最前方
から埋まる、アングラ劇模様。詰めと中央に追加あり。飛び物(ゲル)があるかもと
、最前列には自分の身は自分で守るビニール配布。確かに下手よりは注意。
折り込みチラシ結構。パンフ A4 3ページ。写真付き配役、役者紹介。
物販不明。カーテンコール1回1分。
回を重ねる再演公演。ねこ初見。4チームの配役、なんと御大ペーター・ゲスナー
氏も出演。前売りはほぼ売り切れ状態。
舞台。半透明のごみ袋の一面。中央のシートを取ると赤いソファ。上手に「月」な
球体が浮かび。
お話。人も通わぬゴミ捨て場。中年男が下心と傷心を抱えて、若い女性を連れこみ。
怒りと恐怖を言いつのり、ネズミ狩りをする男に、女は戦々恐々。やがて、心と
しがらみを「ストリップ」、互いの距離を縮めていくのだが。
シンプルな素材料理・田舎風、奮闘する役者をみる楽しみ。誰もがネズミな小さな
存在であることを、さらけ出し趣向で描く直球演出。冗長のそしりを受けそうも、
サスライズなねたを挟みつつ。ちとドキドキと行方をみまもるねこ。
役者は白いマットで真剣勝負。酒向・男、過剰気味の演技に中年ダメ男のユーモア
とペーソスを滲ませて、愛情を感じさせ。米本・女、ちと守りに入ってる感が不満
も、ご苦労様とねぎらいたし。
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