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＠原宿 リトルモア地下(2009/7/31-8/12 24ステージ)
http://www.littlemore.co.jp/chika/
全自由(整理番号付き)予約制 2800円 特別3回券6000円 当日券3000円
作：多田淳之介[東京デスロック] 構成・演出：飴屋法水
照明：岡野昌代 舞台美術制作：彦坂玲子 演出助手：伊集院もと子
演出助手補：谷合優、村上愛美 音響サポート：浜里堅太郎
舞台・小道具サポート：西沢理恵子 宣伝美術：宮川隆 WEB：五十嵐哲夫
プロデューサー：増井めぐみ 企画制作：リトルモア地下
http://www.littlemore.co.jp/chika/3nin/
出演(全36人 12チーム)：
チーム11 秋場賢人（写真家）、ロア・アラン（秋場の友人 仏人写真家）、
石川夕子（秋場の元妻、現アラン恋人）
2009/8/11(火)曇 3:08-4:11PM(1'03)下手中段 客席超満員(60?人)
客層：20-30才代中心に中年層まで幅広く。女性過半数。
客入れ：案内、整列誘導、荷物預かりなど、複数スタッフでテキパキ。トイレは2Fと
3F。当日券10人ほど、先着2，3人は座れた模様、後は壁際から立見。開場15分、
開演8分押し。階段下で飴屋がお出迎えの一礼。桟敷3列、ベンチ3列。隙間無く入れ
るので荷物預かりは必至。折り込みチラシ、パンフ、物販 いずれもなし。
カーテンコールあったっけか？。
挑戦的な日替わり配役での不条理芝居上演企画。今日は、写真家の秋場さん、エキス
トラ俳優のフランス人 アラン、フリーター？の石川さんの組み合わせ。
舞台。リアルなワンルーム。すっきりセンスな男部屋。正面壁にモノクロの風景写真
がいくつか貼られ。その下にラジカセ、カメラやら道具棚。上手テーブルにノート
パソコン。壁際に、ラジオや酒瓶がのったサイドボードと大型の冷蔵庫。下手側に
ナイトスタンド、なぜか傘が海松状。
お話。俺が、あいつが、2人ここにいる。役者通しで複数の役を入れ替えあう、すっ
たもんだ演劇LOVEな設定と物語。
スタンダードな設定、端正な仕上がり。東京デスロックの削ぎ落とした舞台に近い
印象。他の回はもっと奇天烈らしく、肩すかしねこ。でも、ムーディ。スモークと
間接照明、静寂を醸す音楽で日常の非日常演出。仏人俳優と女性を配して、異質感
増長。演技は現代口語で自然体。切実なのに滑稽な原作の面白さを、かっちりと
みせてくれ。面白い本なのでこれに限らず、定期的に配役趣向を変えて、ロングラン
してほしいと思うねこ。
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