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 あひるなんちゃら「準決勝」

 @下北沢 駅前劇場(2011/9/2-6 8ステージ)
 http://www.honda-geki.com/ekimae.html
 全自由 予約2000円 当日2500円

 脚本・演出:関村俊介 音効:高橋真衣 照明:古川睦子 宣伝美術:垈
 WEB:ムー マリオカー・チャンピオン:佐野功 音楽:綱島慎平
 舞台にあるもの:コマツバラミワ 協力:なんわりなんわり、星野大輔、
 フォセット・コンシェルジュ、スターダスト21 写真撮影:たばたまみ
 公式サポーター:日栄津祐 制作:中川加奈子、塩田友克、佐々木瑠奈
 企画・製作:あひるなんちゃら http://www.ahirunanchara.com/
 出演:
 黒岩三佳:クボ(草サッカーチーム サポーター わがままにチーム思い)
 根津茂尚:ヨダ(同上 女性達に振り回される)
 伯美乃里:オオタケ(同上 こだわる)

 池田ヒロユキ[リュカ.]:タナカ(草サッカー選手)
 堀 靖明:ヨシオカ(草サッカー選手)
 金沢涼恵[クロムモリブデン]:クロサワ(チームスタッフ)
 三瓶大介:カミヤ(審判・大会運営委員)

 墨井鯨子[乞局]:ミト(メーカー事務員)
 松木美路子:カワカミ(ミトの上司)
 永山智啓[elePHANTMoon]:コイズミ(社長)

 篠本美帆[チーム下剋上]:センゴク(職人)
 関村俊介:イワイ(弟子)

 2011/9/2(金)曇 7:32-8:49PM(1'16)最前列より 客席ほぼ満席?(80人)
 客層:20-30歳代男性中心、学生多い?。
 客入れ:受付時配布の整理券はチケット替わり?、番号無関係になんとなく入場。
 開場時20人弱。ゆるいひな壇にパイプ椅子8列と、前後左右とも間を開けてゆったり
 配置。舞台袖側に机とかあるけど、中央に持ちこみ式なので前方席でも大丈夫。
 表情がどれだけ見えるかがポイントなので、前方中央のが吉。
 折り込みチラシ 少なめ。パンフ A5 2ページ。配役、スタッフ、告知。受付の
 缶バッチはDMついた人のほか、感想ネットUPの自己申告でもらえるとのこと。
 台本は後日電子販売するとか。アンケートの趣向が面白し。音がでる電子機器の電源
 は切らなくともいいけど、鳴ると上演時間や内容が変わるかもと但し書きあり。
 カーテンコール1回1分。

 機会がなくて見過ごしてた劇団、初見ねこ。
 舞台。中央にフローリング。ぐるりミドリフェルト上にはテーブル、事務机、椅子、
 お立ち台がスタンバイ。

 お話。草サッカーチームと、それぞれのやり方で応援する人達。その一人が優勝トロ
 フィーと呼ばれるギフトにこだわるあまり、関係・無関係の人を問わず捲き込む騒動
 を起こす。

 ちゃっかり面白会話劇。常識VS非常識で、後者が勝ちがちという、定番不条理ギャグ
 横溢。そうでなくて!のつっこみを煙に巻いてしまう、主役周辺の美人女優陣。真顔の
 すっとこどっこいぶりには愛情を感じるねこ。会話一本で潔く。大捻りはないけど、
 小ネタがいちいちおかしく、役者の個性ともすっかり面白がるねこ。場面展開で
 オリジナルの昭和歌謡を流し。YouTubeにアップして欲しいねこ。

 役者。黒岩三佳様。ずれ感を増長、あるいはねじ伏せる 豊かな表現力◎。宇宙人な
 想定外、時々常識人キャラが愉快。金沢涼恵さん。「彼女みたいな〇〇」キャラが
 今劇一番のヒット。

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