＠池袋 シアターKASSAI（2011/10/26-30 5ステージずつ）
http://www.kassaikikaku.co.jp/
全自由（整理番号付）前売・当日4000円 平日マチネ 前売・当日3000円
＠大阪 ABCホール 11/3−5 3ステージずつ
原作：つかこうへい 演出：伊藤えん魔
舞台監督：藤原治基 照明：奥村誠志郎 音響：奥村威（T&Crew）
企画制作：オフィス・ファントマ
出演： 熱血 狂乱(妖乱) ヤス ：行澤孝 ← 小夏 ：美津乃あわ 田渕法明 銀ちゃん：藤元英樹 美津乃あわ 橘 ：田渕法明 藤元英樹 監督 ：伊藤えん魔 宮都謹次 千葉 ：宮都謹次 母 ：佐藤正宏 ← 真田 ：− 佐藤正宏 今日の配布パンフは、伊藤えん魔入院対応の緊急配役のままで、 熱血代役 監督＝宮都謹次 千葉＝佐藤正宏
2011/10/27(木)晴 7:31−9:31PM(1'56)最前方中央 客席7割？(40人?)
客層：20−30歳代と中年層、関係者と遠征リピーターかな？な人ぽちぽち。
客入れ：軽く番号順に整列して入場。開場時15人ほど。ベンチ1列，ひな壇に
パイプ椅子6列。最前列が見易いと誘導。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 1枚
に挨拶と配役。物販。パンフほか。 開演前に手売りタイムあり。カーテンコール
2回4分。キャバレー♪を1曲サービス。
大阪一心寺倶楽で行われた追悼フェスで一番人気だった舞台の東京公演。伊藤えん魔
成人病がこじれて強制入院も間に合って出演。大阪オリジナルで上演され。
舞台。数段の階段が中央。ほかは素舞台。
お話。東映京都撮影所。大部屋役者ヤスは、スター俳優銀ちゃんの妊娠中の
恋人小夏を押し付けられる。しだいに心通わす2人、赤ん坊のため危険な撮影を
こなしていくヤスだったが。
つかこうへい純情。サドマゾ、隷属な歪んだ関係の中の情愛をピュアに浮かばせる
熱血劇。たっぷりとしかし小気味の良い演技の交感、照れ隠しかなギャグの案配
良いまぶし方。ともに作品への真っ直ぐな愛情を感じさせて、うるっときちゃう
ねこ。
役者。憑依型？な藤元英樹の銀ちゃん。ぎらぎらした目、キレのいい演技。つかこう
へい芝居の申し子な印象。美津乃あわの小夏。みたことないよな、しっとり芝居。
終盤で、鉄火に転じて胸がすくねこ。行澤孝のヤス。ちょっと湿って、切なく。
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