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＠小竹向原 アトリエ春風舎(2012/12/1-7 8ステージ)
全自由 前売2500円 当日2800円 学生もしくは障碍割引1500円
プロセス共有チケット：3000円（稽古のすべてのプロセスと本番一回に立ち会い可能）
リピーターチケット500円
作・演出：詩森ろば 宣伝美術：詩森ろば 照明：川神由莉
制作協力：横井貴子 芸術監督：谷賢一 主催：工場の出口
企画制作：工場の出口／アトリエ春風舎
出演：
浅倉洋介：役名ヒガキ「テロリズム」
テロリズムの考察 モノローグ
テロルの残骸 短編
有吉宣人：役名タカハシ「大学生と教育」
モラトリアムの終焉 モノローグ
大学生になったら 短編
生井みづき：役名キジマ「遺伝子組換食品」
種と未来 モノローグ
フードコートの憂鬱 短編
西村壮悟：役名コレエダ「孤独死」
マエカワ氏のこと モノローグ
ダンボールの棺 梧短編
2012/12/3(月)晴 7:39-9:34PM(1'55)中段中央 客席ほぼ満員(30人)
客層：大人よりに男性中心。
客入れ：入場時10人ほど、早めに開場。椅子4列。折り込みチラシそれなり。
パンフ A4 縦折り 挨拶に代えて、順不同に出演者と作品。物販未確認。
カーテンコール1回。終演後の演出×役者アフタートークはパスねこ。
風琴工房・詩森ろばの新ユニット。役者とともにディスカッションを経て、創り
上げるプロセスを重視するとのこと。
舞台。素舞台に、椅子とテーブル。
お話。関係する人それぞれの物語が去来。大学サークルのＯＢと学生は孤独死した
ＯＢを偲ぶ会に集う。それぞれの事情。大義ともいうべき望みをもってテロを
企てるもの、大学に絶望して留年も諦めようとするもの、女に別れ話を切り出された
もの、食品を憂う件の女。
役者毎と言うテーマをじっくり語る。語りながらわかり合うことより、深まる溝、
隔たる距離をより感じてしまう。刻むような言葉と真摯なありさまが沁みてくる
ねこ。社会派の詩森ろばらしいアプローチが全編、ばらばらのテーマもしっかり
束ねて見せてくれ。
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