パンフ同梱のお楽しみ封筒 上端に注記
＠下北沢 ザ・スズナリ(2012/12/5-16 14ステージ)
http://www.honda-geki.com/suzunari.html
全指定 前売・当日5500円 ヤング券3800円
＠大阪 ABCホール 12/21-22 3ステージ
＠福岡 西鉄ホール 12/18-19 2ステージ
＠広島 アステールホールプラザ中ホール12/20 1ステージ
＠松本 まつもと市民芸術館 12/24 1ステージ
作・演出：松尾スズキ、天久聖一
舞台監督:橋本加奈子(SING KEN KEN) 照明:佐藤啓 音響:藤田赤目 映像:上田大樹
舞台美術:高野華生瑠 衣裳:戸田京子 ヘアメイク:大和田一美
特殊造形:石野大雅(STUDIO HIGEMEGANE) 演出助手:大堀光威 照明操作:溝口由利子
音響操作:熊野大輔 作曲・ピアノ演奏(「アドリエンヌ」):門司肇
共作曲・ギター指導(「町の相談員」):益田トッシュ
映像助手:大鹿奈穂、横山翼、小林妙子 映像撮影:渡辺厚人 映像技術:神守陽介
ヘアメイク助手:井草真理子、佐藤勇規(APREA) 宣伝写真:北井亮
宣伝美術:榎本太郎(7X-NANABAl.inc) 宣伝イラスト:松尾スズキ
舞台写真:田中亜紀 大道具:C-COM舞台装置 小道具:高津装飾美術
制作:長坂まき子 企画・製作:大人計画 (有)モチロン
映像出演：
阿部サダヲ、宮藤官九郎、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、
宮崎吐夢、猫背椿、皆川猿時、村杉蝉之介、田村たがめ、
荒川良々、近藤公園、平岩紙、新井亜樹
声の出演:
顔田顔彦、宮崎吐夢、星野源
出演：
松尾スズキ
2012/12/07(金)晴 7:06-8:48PM(1'41)中段下手 客席超満員(170人)
客層：20-30歳代中心、中年層もちらほら。女性7割。
客入れ：ベンチ3(XYZ)、ひな壇に椅子10列。奥側に通路設置。若い番号は早め入場が
吉。空席詰めなし。通路席は○椅子＋クッション。15-20人ほど。客入れアナウンス
松尾はデリケートな俳優なので以下の注意に笑い。折り込みチラシ厚め。
パンフ A4 1枚。物販。パンフ A5 17ページ。挨拶、大人計画劇団員へ松尾スズキに
関するアンケート。「いい話」に文字通りほっこりするねこ。演劇史にふーみ。
袋とじのおまけ付きがあることを売り子さんが念押し。天久聖一ステッカー500円。
カーテンコール2回1分。予定外に2回目。
松尾スズキ 初の一人芝居。初期に温水洋一とコントしてたけどピンは始めてかと、
芸人扱いしながら思うねこ。
舞台。晒した板材の壁床2面。下手から花?シダ？の線画。
お話。呪われた血族に生まれ、数奇な運命を辿る美貌のオカマ。すれ違った5人の
証言で綴る一代記。
ポキン金太郎飴、どこをとっても松尾スズキ、食べても食べても益々松尾スズキ。
嬉しいなあねこ。猥雑、グロテスク、混とん、アナーキー。毒気に溢れてもギャグ
めき、笑いをまぶして滅茶面白い。天久聖一さん参加でグロさは増量気味。
謎の100歳オカマを辿る物語りも、証言者の人生とキャラ芝居の枝葉ばかりで繁って
煙に巻き、らしいところ。周知の衆にはお楽しみ。人生に意味なし、死ぬ必要もなし
と前回公演の台詞、今ラストは「逆に」生きてやるとネガティブポジティブな
(毒)気を吐き。公演自体、演じきる欲望の現出を素直に喜びたいねこ。
パンフ同梱のお楽しみ封筒 上端に注記
パンフの「松尾スズキ演劇史」にちなみ余談
松尾さんのねこ初見公演(1988年7月)。本名？で出演の変な動きをする掃除夫役は
今も記憶に残ってます。現・東京タンバリン 髙井さんもでてますね。
で、同年9月大人計画第1回公演。以来変わらずお気に入りねこ。
チラシ裏の逆説的PR文、でもフルコースはさもありでした。
[月間一覧］