＠新宿三丁目 SPACE雑遊(3013/1/8-13 9ステージ)
http://www.zatsuyu.com/performance_info.html
全自由 前売 2500円 当日2800円
作・演出：岸野聡子 舞台監督：橋本慶之 照明：古川睦子 音響：角張正雄
演出助手：阿部ゆきのぶ（ゲンパビ） 宣伝美術：土谷朋子(citron works)
制作：宮本奈津美、イマジネイション 企画製作 味わい堂々
出演：
宮本奈津美 ：女
釈八子[tsumazuki no ishi] ：父
浅田直美 ：愛人
武田諭[バジリコＦバジオ] ：息子
浅野千鶴 ：娘
亀岡孝洋[カムカムミニキーナ]：叔父
2013/1/9(水)晴 7:37-9:14PM(1'37)前方中央 客席ほぼ満席(40人)
客層：20-30才代男性7，8割。
客入れ：整理番号発行、開場時で10人ほど。ベンチ1列、パイプ椅子5列。
コタツに座る芝居中心なので前がいいかも。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 2ページ。挨拶、配役、スタッフ、よてい。次回公演未定とか。
物販。台本など。 カーテンコール1回。
久々本公演。
舞台。コタツのあるお茶の間。しかし壁は焼けただれた柱と壁替わりの布の
バラック。
お話。戦争が終わったのかどうかもわからず、避難し引きこもる医者の家族と
縁の物達。惨禍なぞなかったかのように呑気顔で暮らすところに、負傷した学校
先生。現実逃避する一家に憤りをぶちまけるが、馬耳東風。
作家がみている不安の時代を映し迫り。戦争放棄反故、徴兵制とか生々しくて
会社帰りの疲れた身には辛いところ。笑い飛ばし続ける一家をシュールに描くのかと
思いきや、煮え切らず、昇華に至らず。そもそもそうしたくないのだろうけど。
足りない位に短い時間で含みをもたせて、くれれば助かったねこ。
役者達は可愛いとこみせつ健闘。
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