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 第20回BeSeTo演劇祭 演戯団コリペ「小町風伝」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2013/10/17-20 5ステージ)
 http://www.komaba-agora.com/
 全自由(整理番号付き) 予約・当日共 一般3000円 学生1500円
 全演目パス16000円 全演目パス 先行割引10000円

 作:太田省吾 演出:李潤澤(イ・ユンテク) 韓国語翻訳:シム・ヂヨン
 キム・セイル 演出助手;イ・ユンジュ 記録:イ・ヨンスン
 舞台製作:キム・ギョンス 照明・映像:ゾ・インゴン 衣裳:キム・ミスク
 ポスターの絵:イ・スンゾン 音響オペレーター:パク・ヘリン
 照明オペレーター:イ・ヨンヒョン
 制作:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 製作:演戯団コリペ
 第20回BeSeTo演劇祭 公式ホームページ http://www.beseto.jp/20th/
 出演:
 キムミスク :老婆
 イスンホン :少尉・隣家の父・魂
 イセイン  :若い小町
 ゾヨングン :隣家の息子
 ペミヒャン :サチコ
 ジョンヨンジン:村上
 キムアラナ :村上の妻
 カンホソク :医者
 イヘミン  :看護婦
 チェヨンリム:隣家の娘
 ユヨンウ  :ユキ
 ポジョンユン:本を読む女性

 2013/10/17(木)晴 7:33-9:27PM(1'52)中段下手 客席満員(50人)
 客層:大人より、日韓混合、関係者多そう。女性過半数。
 客入れ:開演15分前開場、30-40人ほど。桟敷1椅子4列。全体が見渡せる席が○。
 折り込みチラシそれなり、パンフ A5 3ページ。物販。パンフ B5 500円。デザイン、
 内容とも充実。カーテンコール3回2分。

 太田省吾の代表作「小町風伝」。20年前の演出要望に応えての上演。今回が東京初演
 とか。
 舞台。下手平台と街灯、柳の木。手前に背中合わせの椅子。上手に小座敷。
 お話。ゆったりと老婆は夢をみる、若き日の自分と熱い恋。インスタントラーメン
 もできた、追想だけでは生きていけないのだ。

 活き活きとした好舞台。愛らしく美しい俳優達に出会えた喜び。脚本を風化させず
 自分達の演劇として再生。力強く、ダイナミックな身体と劇空間、繊細な叙情を
 もって立ち上がったドラマの素敵。太田さんへ、演劇へのLOVEが感じられもして
 ほっこりするねこ。俳優は美男美女ぞろいで眼福、コメディアンヌな老婆2人が
 愛嬌を振りまき。
 

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