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 射手座の行動 第1回公演「行動・1」

 @新宿三丁目 新宿眼科画廊・地下(2014/2/7-11 8ステージ)
 http://www.gankagarou.com/sche.html
 全自由 前売2200円 当日2200円
 
 作・演出・音響・照明:ふじきみつ彦 ピアノ・衣装・小道具:山村麻由美
 演出助手:猪瀬青史 制作:長谷川まや
 出演:
 岩谷健司
 岡部たかし
 永井若葉[ハイバイ
 山村麻由美

 2014/02/11(火祝)曇 7:06-8:20PM(1'14)後方中央 客席満員(50人)
 客層:20-30才代中心、男女半々。
 客入れ:整理券なし、開場時5,6人。桟敷4、風呂椅子1、丸椅子2と椅子2列。
 折り込みチラシ少々、パンフ A5 2ページ。カーテンコール1回。

 ふじきみつ彦先生 新ユニット。城山羊の会のレギュラーメンバーで構成。
 舞台。椅子、小道具にスーツケース程度。
 お話。
 1「こだま」妻(若葉)をあろうことか、新幹線の運転席へ入れる夫(岡部)。
  こだまだからいい、ってことはないだろう。まもなく痴話げんか、車掌(岩谷)が
  やってくるが思わぬ方向へ。
 2「ある院長の憂鬱」夫婦(岡部、山村)を営業時間後に呼び出した院長(岩谷)
  院長の独りよがりぶり、サポートする看護師(若葉)に面食らう夫婦。
 3「タクシー」動物をはねたタクシー運転手(岡部)。乗客兄妹(岩谷、山村)は
  偶然とはいえあんまりと。もっと呆れるのは取り繕ろうとする運転手の無礼さで。
 4「親」中高一貫校、こどものクラス替えで要求を申し入れをしてきた親(岩谷)の
  家に、謝罪と説明にきた先生達(岡部、若葉、山村)。

 いけずうずうしい困った人達、その押しの強さと、なぜか巻かれてしまう人達が
 可笑しいブラックコメディ。言わなくてもいいことを言う、踏み外してしまう
 会話が往来。嫌らしくてちと湿った笑いが全編で○。2回目が楽しみねこ。

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