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　アイザック・イマニュエル「Aniconic」

　＠横浜　ＳＴスポット(2014/03/26 2ステージ)
　http://www.stspot.jp/index2.html
　一般 予約1800円 当日2000円　学生 予約1000円 当日1200円

　舞台監督：熊本進　照明：筆谷亮也　照明・音響操作：橋本麻希
　制作・広報・主催：武藤大祐　共催：STスポット
　１．スルジット・ノンメイカパム「OneVoice（一つの声）」33分
　ガティ・サマー・ダンス・レジデンシー2011（ニューデリー）にて創作、初演
　振付・出演：スルジット・ノンメイカパム

　２．アイザック・イマニュエル「Aniconic a qiet landscape （非像的−ある静かな景色）」50分
　第一部　イメージのない日（ソロ）
　2012年、カリフォルニア州ウッドサイドのDjerassiにて初演。
　第二部　ある静かな景色（トリオ）
　2013年、インド・バンガロールのAttakkala・ndia Bien心にて初演。
　第三部　水の駅（トリオ）
　2013年、ペルリンのDock 11 にて初演。

　演出・振付：アイザック・イマニュエル
　出演・共作：スルジット・ノンメイカパム、福島麻梨奈、アイザック・イマニュエル
　音響・音楽：ムソルグスキー「展覧会の絵」（山下和仁）、
　ゲージ「But What About the Noise.‥?」（マールストレム･パーカッション･
　アンサンブル）、YouTube、アイザック・イマニュエル、他
　声：サタジット・レイ、アブ・ムサブ・ワジ・アッカリ
　出演：アイザック・イマニュエル、スルジット・ノンメイカパム、フクシマ・マリナ

　2014/03/26(水)曇　3:07-4:47PM(33/50)入口側　客席満員(50人)
　客層：大人よりに老若男女幅広く。学生は少なめ？。ダンス関係者ぽちぽち。
　客入れ：先着順 直前に列をつくり 20人ほど。対面客席3列、舞台前に壁をつくる
　独特。1部は舞台上に2列設置し(観やすいと誘導)三方囲み。折り込みチラシそれなり。
　パンフ A5 3ページ。プログラム、プロフィール。カーテンコール各1回。

　アメリカのアーティスト作品。Aniconic三部作の一挙上演は世界初とか。
　・OneVoice
　舞台。白い空間に白い椅子１。ディスクライト１。
　構成。小さなポートレート(セルフ？）を片手。指先が手足が自分をなぶる、抑え
　ようとして震える。インド舞踊を謡い舞う。椅子に座り立ち、床に転がりなど、
　ほぼ七転八倒の緩急。最後は客席に分け入り、ポートレートをかざし。

　拷問の光景？なの。無音の中、取り憑かれたありさまを自発表現。激しいアクション
　、集中の力こぶぶりは危険なほどで見もの。

　・Aniconic
　舞台。ナイトスタンドと対面して椅子１。２ｍほどの板材が壁に立てかけられ。
　コンクリートブロック１と大小のペットボトル。
　構成。ソロ。ナイトスタンド、椅子間のコンタクトを変調しながら繰り返し。
　トリオ。板材をシーソーとブロックでバランス。これと三人が絡むコンタクト。
　自分が板材に転じて、バランスしたり。
　トリオ２。四箇所に矩形スポット、ポジション移動ながら、含んだ水を吐いたり
　掛けたり。単調なマーライオンから種々バリエーションを変えて展開。

　インスタレーション空間、家具(板か）とのコラボダンスかと思ったら、最後に
　意外な展開。バリエーション豊かに趣向して、意外性とも大いに楽しめ。
　水で身体を際立たせる狙いがあろうけど、スパイシーな味付け・風味のが印象に
　残り。

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