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＠表参道 スパイラルホール（2014/9/13-15 3ステージ）
http://www.spiral.co.jp/s_rental/hall/
全自由 前売3800円 当日4300円 学生2500円 通し券22000円 はしご券6500円
演出・振付：伊藤郁女 初演：2013年12月 ゲント（ベルギー）
音楽：Guillaume Perret, Marybel Dessagnes 振付アシスタント：Gabriel Wong
演技指導：Renae Shadler 照明デザイン：Carlo Bourguignon
サウンドデザイン：Bartold Uyttersprot セットデザイン：Wim Van de Cappelle
衣裳デザイン：Mina Ly 照明・技術監督：Jan Mergaert 音響：Gert Van Hyfte
舞台監督：Luc Laroy 制作：les ballets C de la B
出演：
チャバ・ベルガ、ジャン・ギャロワ、ピーター・ユハス、伊藤郁女
2014/09/15（月祝)曇 3:04-4:01PM（55）中段中央 客席ほぼ満席（140人）
客層：学生と大人、洋の東西 女性7，8割。
客入れ：ロビーでエスプレッソ 無料提供。折り込みチラシ厚め。パンフ フェス共通
B5横。先着順 開場時40，50人ほど。桟敷・ベンチ3列。ひな壇に椅子5，6列。
物販。フェス Tシャツ。 カーテンコール3回１分。
ヨーロッパ在住・伊藤郁女 新作。
舞台。鏡の壁一面。ぼんやりと入れた客電でダンサー達を浮かばせたり。
構成。・和装の男女、鏡の前で歩行。半身を晒した特殊衣装、裸体は鏡の中に
ぼんやり。時折客席に注ぐ視線が挑発的。
・男性女装デュオ、鏡に映る自身とデュオ。無音〜リズム。ユニゾン、抑制された
動き〜乱調。
・カリプソのリズム。マネキンな3人に悪戯。バレエは入ったユニゾン。
・客電入り。伊藤が客席通路から舞台をみる。戻ってくねくねし。壁は後方に下がり
遠ざかる。ユニゾン、乱調、戻り。倒れては立つことを繰り返し。男性悶絶。
それぞれが自身を叩き。3人の床ダンスに伊藤が絡み。
・男女、同姓通しでアプローチ、セックスめき。男性のコンタクトダンス。
女性ペアはシンメトリーにユニゾン。男性が引きづり込んで4人で激しくコンタクト
ダンス。
・転倒、その中男性ソロ。マッチョに強調。もう一人の男性倒れては起き。
・照明薄暗く。鏡を向き。伊藤は男性と絡み。客電入り、後ろ向きで屈み、鏡を
みる。
大胆でスパイシーな仕掛け、かっちりした構成、緻密な所作、ダイナミックな動き。
充足感あり、ごちそうさまねこ。見えそうでみえない鏡趣向、後半の性愛関係性ら
隠したり晒したり、有為転変のさまが面白く。覗き気分でちとドキドキと楽しく。
振付が細かく美しくかといって内にこもらず、ダイナミック迫ってなかなか。
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