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＠東池袋 あうるすぽっと(2015/8/8-16 10ステージ)
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全指定 子ども（小学生以下）前売・当日とも500円 中高生前売・当日とも1000円
おとな 前売1500円 当日2,000円 3歳未満無料
原作：ハンス・クリスチャン・アンデルセン
作・音楽・演出：糸井幸之介[FUKAIPRODUCE羽衣]
振付：井手茂太（イデビアン・クルー） 舞台美術 秋山光洋
舞台監督：上嶋倫子、佐藤恵 照明：松本永（eimatsumoto Co.Ltd.）
音響：佐藤こうじ（Sugar Sound） 衣装：竹内陽子
ヘアメイク：梶田キョウコ（レサンクサンス） 宣伝美術：FLATROOM
制作：坂田厚子、林弥生 企画・制作：NPO法人アートネットワーク・ジャパン
出演:
深井順子[FUKAIPRODUCE羽衣]：月、女たち、空気の娘、水夫たち、無数のヒドラ、
エンドウ豆4号、アヒルの兄弟、子供、淑女たち
日髙啓介[FUKAIPRODUCE羽衣]：ベテン師、空気の娘、美しく着飾った人たち、
海ヘビ、エンドウ豆5号、ネコ．子供、紳士たち
鯉和鮎美[FUKAIPRODUCE羽衣]：女たち、人魚姫、アヒルの兄弟、子供、淑女たち
高橋義和[FUKAIPRODUCE羽衣]：玉梓、空気の娘、水夫たち、ヒキガエル、
エンドウ豆2号、ニワトリ、子供、紳士たち
澤田慎司[FUKAIPRODUCE羽衣]：家来たち、空気の娘、王子、エンドウ豆3号、
アヒルの兄弟、子供、紳士たち
平佐喜子[Ort]：女たち、空気の娘、美しく着飾った人たち、無数のヒドラ、
母親、アヒルの母さん、子供、おばあさん
谷山知宏[花組芝居]：アンデルセン、正直者の大臣、空気の娘、水夫たち、
無数のヒドラ、エンドウ豆1号、アヒルの兄弟、子供、紳土たち
榊原毅[三条会]：身分の高い宮内官、空気の娘、美しく着飾った人たち、魔女、
下水、おばあちゃん、子供、紳土たち
山崎皓司[快快]：家夫たち、空気の娘、美しく着飾った人たち、無数のヒドラ、
腕白坊や、みにくいアヒルの子、紳士たち
井上みなみ[青年団]：女たち、空気の娘、水夫たち、若い娘、娘、アヒルの兄弟、
子供、少女
2015/8/10(月）曇 1:03ｰ2:42PM(1'38)最前方下手 客席9割？(240人？)
客層：過半数の未就学児童とお母さん中心。演劇ファンぽつぽつ。
客入れ:当日券販売時数人。ロビーでオブジェとか展示。最前Ｃ列。前方中央
ブロックは子供たちで埋まり。折り込みチラシそれなり。パンフ B5オールカラー
3ページと折り畳んでＣＤジャケサイズの歌詞カード。色地に色文字で読み憎し。
物販。サントラCD700円。カーテンコール1回1分。そのままロビーで記念写真大会。
FUKAIPRODUCE羽衣主体 まずは子供向音楽劇。ダンス振付はお馴染みの井手茂太。
舞台。アンデルセンが住む屋根裏部屋設定。ブラウンの床、中央に四角テーブルと
椅子。ネズミ色の傾斜壁の観音式窓。アンデルセン趣味の星形飾りの吊りもの。
下手に衣装ラック。客席前に舞台幅いっぱいの階段設えて、ますます至近。
構成。寂しい夜の手慰みは切り絵、まだ未知数の作家アンデルセン。訪ねてきた
「月」（深井）から請われるまま自作を物語っていく。
劇中歌 M1お洒落な王様 M2人魚姫 M3さやからとび出た五つのエンドウ豆
M4みにくいあひるの子 M5マッチ売りの少女
みんな寂しくて愛おしくて、語らずにはいられない。アンデルセン童話と糸井さんの
相性いいかも。自惚れたりコンプレックスを抱いたり、自意識過剰なキャラたちが
語り、歌い、結構踊る、いつもの羽衣スタイル。全員本格コスプレ。衣装や仕掛けで
遊び、シニカルで残酷な物語も角をとり。客席へよく語りかけ、通路に降りて
子供たちとコンタクト。豊島区の子たちは元気、コメント入れまくりでまあ愉快。
月役の深井さんは持ち前の親しみもあって子供たちに大人気。ラストの退場は
残念コールで騒然（笑）。
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