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 映画美学校 アクターズ・コース 2015年度公演「友情」

 @小竹向原 アトリエ春風舎(2016/3/3-6 6ステージ)
 全自由 予約・当日共 一般2300円 学生1800円

 作・演出:鎌田順也[ナカゴー] 原案「堀船の友人]
 舞台監督:小川陽子 照明:山岡茉友子 音響:山本周平 演出助手:しらみず圭
 宣伝美術:三行英登 制作:金澤昭、鈴木智香子
 文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
 主催:文化庁 制作:特定非営利活動法人映画美学校 www.eigabigakkou.com
 出演
 奥崎愛野:須賀(スガボン)
 的場裕美:カトリ店長
 山田雄三:飯島
 川島彩香:元(もっちゃん)
 豊田勇輝:込山さん
 秋本ふせん:二瓶さん
 菊地敦子:地下鉄の乗客(傘)
 深澤しほ:コタニ
 トニー・ウェイ:フェイフォン
 佐藤岳(声の出演):包帯の人(サングラス)
 連卓也 :若手
 絹本謙介:バイト

 隣人<日替わり出演>
 古澤健(3)、松井周(4)、しらみず圭(5M)、鈴木智香子(5S)、四方智子(6M)、
 市沢真吾(6S)

 渕野実優:トキ
 戸谷志織:メキ

 2016/3/4(金)晴 7:07-8:37PM(1'30)中段中央 客席超満席(60人)
 客層:20-30才代中心、ときどき中年層。男性8割。
 客入れ:開場時10人ほど。桟敷1、椅子4列。後補助席追加。折り込みチラシ
 それなり。パンフA4両面。物販なし。カーテンコール1回。

 映画美学校 終了公演?。ナカゴー・鎌田順也の旧作を増補改訂して上演。
 舞台。正面衝立壁。ちゃぶ台を持ちこみ式。
 お話。とんかつ某チェーン店(劇中実名)のバイトを無断で辞めた子に呼び出し。
 ハチ公前で気が許せる唯一と再会。気持ち悪く感じながらも、店長、渋谷在住の
 パーティへと。恐るべきとんかつチェーン戦争・戦略に巻き込まれるとも知らずに。

 今回もマッドマックス、やり過ぎ感を奇天烈楽しい本と演出、若い俳優達のやる気の
 テンションで盛り立て。アッパーな中もズレが生む緊迫と弛緩の案配よく、笑いを
 まぶし。楽しいなあ、もっと観ていたかったねこ。

 アフタートーク 8:44-9:15PM(31)ほぼ居残り
 松井周[サンプル]、山内健司[青年団]、近藤強[青年団]、鎌田順也、深澤しほ、
 連卓也

 近藤(感想)過剰さがツボ、笑っちゃう。
 鎌田 みんながんばってくれた。
 山内 ざわつき、それがでかくなる。(出演してないのが)悔しい。
 松井 めちゃ緊張する(鎌田 輝いていた。)口立てで台詞をくれるのがうれしい。
 鎌田 顔がいやらしいので、下ねたしか浮かばなかった。
 山内 アメリカ映画の吹き替えの感じで始まって。これはポエムだと思った。
  対話派と詩派だと詩派。
 鎌田 よくわからないがうれしい。(好きな劇団)野鳩と(失念)?。
  (ぜんぜん違いますけど)
 松井 舞台の後ろにいると俳優たちがすごく集中している。チームワークが強いのが
  わかる。
 鎌田(作り方)30分の短編だった、ハチ公前と店長の家まで。その後を今回追加
  した。まず知ってもらうためにナカゴーの公演ビデオをみてもらった。
  あとエチュードをやった感じで役を決めて。まず、バイアス役は佐藤君、
  怪我で声だけの出演になったが、その後決まっていった。車いすは稽古場にあった
  もので(行き当たりばったり?)いつもいろいろ肉づけをしていく。

 深沢(出演して。演出の仕方)台本が白い、ここはアドリブと書いてある。
  口立てで台詞が飛んでくる。覚えられないのでホワイトボードに書いていって。
  ワードがツボです(松井 わかるわかる)
 連 テンションが低いとみんなにいわれ続けてがんばった話。
 鎌田 だいぶ高くなった。若い人のほうが怒号が発達していない(松井 優しいから)
 深沢 訓練で別れて闘った たけのこの里派とキノコの山派とか、いろいろ変えて。
 松井 みんなナカゴー色に染まる。稽古場が怒号、負けたくないと。
 鎌田(山内 ベラレーヌメソッドは実際ないですけどね)実際あります、学校で
  やっていた話。
 鎌田(生徒に接して)全体にわかりあえない。
 深沢 ビデオをみてどん引き。稽古が楽しくなって、ほどけていった。ナカゴーさん
  タイプの演技は初めてだったけど気持ちよくなっていく。
 松井 安心してぶち壊す感覚、わかる。投げて受ける地味会話からチューニングして
  いく。気持ちいい、みててやりたくなる。
 山内 台詞が全部びっくりマークついてる。
 近藤 叫んでみたい。
 深沢これまで自由に動くことがわからなかった。ビューポイントでわかって、
  鎌田さんの演出の流れの話。近藤さんから「ビューポイント」の説明。
  俳優が係わる時間や空間で、心情でなく意識的に分けられようになる。

 質問Q1トンカツ屋はどこが好きですか。
 鎌田 舞台のトンカツ屋。おかわりとか他でできないサービスがあるため。
 Q2バイアス様の浮遊は、人形だからか最初から決まっていたのか。
 鎌田 佐藤君がでられなくなって人形になって、人形なので浮く位しかできない。
 トンカツ屋なので油で揚げられる。
 あと、トークはその場にいた子と希望する二人がでたことや、中国人の子の紹介。

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