[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）

　うさぎストライプ「わかば」

　＠小竹向原　アトリエ春風舎(2016/5/1-9 9ステージ)
　全自由 予約・当日共一般2800円　学生2500円
　
　作・演出：大池容子　照明：黒太剛亮(黒猿)　音響：角田里枝(Paddy Field)
　制作・ドラマターグ：金澤昭　宣伝美術：西泰宏　協力：黒猿、Paddy Field、
　青年団、(有)レトル　主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
　企画制作：うさぎストライプ、（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
　出演：
　亀山浩史：高瀬浩司（わかばの夫。約束を守りながら失踪した彼女を待つ。）
　菊池佳南：植草ふたば（わかばの妹。就活のため居候中）

　2016/5/1(日）晴 6:07ｰ7:17PM(1'10）後方下手より　客席超満員(50人）
　客層：20-30才代、あと中年層。男性7，8割。
　客入れ:いつものようロビーは一杯。整理番号発行なし。入場時20人超。
　ベンチ1、椅子5列。補助席追加。折込チラシそれなり。パンフ A5 4ページ。
　物販。上演台本。カーテンコール1回。

　舞台。斜に置かれたベッド、離れてダイニングテーブル。変態男がいる体で客入れ。
　お話。行方をくらました姉の後、夫婦の家に居候して就活している妹。義理の兄・
　夫君は妻の言いつけを律儀に守った上で籠もっている。世間では変態というが、
　妹は受け入れている（はずだったが）

　恐るべき子供たちによる、地獄のような幸福譚。作家に何があったのだという、
　偏屈、狂気と変態ぶりに興味。さらっと心地良く、リズミカルに描いてる曲者。
　とこどこ苦笑しながらも、終始ざわざわとするねこ。

[月間一覧］