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＠横浜 STスポット(2016/06/01-06/13 14ステージ)休演6/6,11
http://www.stspot.jp/index2.html
全自由 前売2500円 当日3000円
作・演出・振付：山縣太一 音楽：大谷能生 音響：牛川紀政
制作：オフィスマウンテン 提携：STスポット
出演・振付：
大谷能生：軒下じめろう
松村翔子：軒下じめろうの妻
上蓑佳代：三輪
中野志保実：シ・ボミ
矢野昌幸：矢野（やいの）
横田僚平：立川
藤倉めぐみ：マグミ
山縣太一：Ｙ野
2016/06/02(木)晴 8:05-9:29PM(1'24)前方 客席ほぼ満員(22人?）
客層：20-30才代中心。男女半々。
客入れ：整理券配布、開場時数人。桟敷1、雛壇にベンチ3列。折り込みチラシ
それなり。パンフ A4 4ページ。物販。台本＋サントラ+振付ノート 1000円。
カーテンコール1回。
山縣太一と大谷能生の演劇ユニット第2弾公演。
舞台。上手、出口前に平台の犬囲い。下手壁際に△の低い台。
お話。引きこもり犬（大谷）は妻犬（松村）が何をいっても聞いているのか
居ないのか。仕方なく、妻犬は働きにでる。夫婦の様子を覗き見る出歯亀がいたり
する。
興味を引くかけらを沢山集めて連綿と、動き絡まる俳優祭。なんのこちゃいな、
一意に語れない面白さ。言葉が音として身体ぶりを起こしたり、逆もあったり。
言葉遊び、演劇遊びの趣向？あり。粛粛と無表情にのらくら演技、邪魔が入って
若干の変化が面白い大谷さん。彼と対照的に攻めの表情、表現をする松村さん。
2人の対称もわかりやすく面白いねこ。
トーク 9:33-9:51PM（28）半分居残り
岩渕貞太、大谷能生、山縣太一
岩渕（紹介）演劇からダンスへ。ダンサーは振付家に言われたことができる
だけでなく、つくる作業も。ダンサーとしてどれだけ有効にできるか。
山縣 俳優がメソッド、システムをもっていない。意識を変えていきたい。
俳優はわかりにくいが、その魅力をただキャラというだけではもったいない。
岩渕 振付ではなく、ルーツや形を与えてつくっていく。ダンサーの力量が必要に
なってくる。責任がもてるように。
山縣 作品の責任は自分がもつから、俳優が自分で立ち上げてほしい。成長する
過程が観られればいい。
岩渕（舞台）次に何が起こるかの枝葉は一本ではなく、弱いけど沢山あって可視化
されている。観る側も弱くないと受け取れない。たとえとして、オヤジギャグは
ある年齢にならないとわからない物かも。
山縣 ストーリーはない。進まない中で勝手にお客さんがつくってくれれば。
岩渕 メールでも、CC、BCCで受取方が違うように、いろいろ受取方がある。
大谷 アンサンブルと違うことをやっていたり、それが体でできるといいのだけれど。
質問 どこまで俳優で立ち上げてるのか。
タスクを与えて、体でつくっていく。音楽、照明は俳優ではなく、大谷さん、
スタッフでつくっている。
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