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＠京都下鴨 アトリエ劇研(2016/09/17-19 4ステージ)
http://gekken.net/atelier/
全自由 前売、当日とも2200円
振付・出演：岩渕貞太 照明：川島玲子 音響：奥村朋代
制作：米原晶子、豊山佳美 宣伝美術：細川浩伸
共催：アトリエ劇研 主催：岩渕貞太 身体地図 http://teita-iwabuchi.com/
2016/09/18(日)豪雨 6:08-7:04PM(55) 中段 客席7割(14人)
客層：20-30才代、男女半々。
客入れ：あえて最前列はベンチにしたとか、以降雛壇に椅子2列。折り込みチラシ
それなり。パンフ A5 3ページ。カーテンコール1回。
タイトルは進化に過程で発見されていない化石。様々な間を結ぶ、この場で
つくられる「偽史的」なものとか。
舞台。素舞台。
構成。・各部を動かし、しばし屈託させて試行するかのよう。壁押しでさらに確認。
早間にくねる、あるいはむしろ静止する。側転、立って重心低く、四つん這い。
ぷいと素になる、しばし思考、ドンと床を踏み。開いていく身体。ブレス音。
・立位、見上げる。四つん這い、頭を床につける、力み。床にうつぶせ、頭を
もたげほおづえをつく。
・正面立ち、前に傾ぐ、足とも前屈。四つん這い、お尻を高く。中島みゆき「時代」
を歌う。
・ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンズブール「ジュ・テーム」。後ろに崩れ、
仰向けからよろよろと。海老反り、弛緩。床、足と手を上げる。壁に足。
荒くブレス。1回転。うめき声、声を張り上げる。
・フォーレ「レクイエム」。歩行。背中を丸め。倒れ臥し、四つん這い。泣く。
豪雨ＳＥ。ゆっくりと伸びて立つ。ぷいっと素になり、退場。
自身を探ることから始まり､駆られて取り憑かれたようになるまで。種々反応する
実験展開を興味深く見るねこ。
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