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＠大阪 can tutku(ジャン・トゥトゥクー)(2016/09/22-25 6ステージ)
http://cantutku.sensyuuraku.com/Welcome.html
全自由 前売2500円 当日2800円 学生1500円
作・演出：岩橋貞典 音響：あなみふみ 照明プラン：平賀のぞみ
照明オペレーション：田中樹 宣伝美術：神前愛 ステージワーク：チームオリゴ
制作協力：あまのあきこ、山田千佳代、荒木裕香理
お休み：今中黎明、恒川良太郎、渡辺大介
出演：
有馬ハル ：ハラダ・アキラ（行方不明の姉を探す）
誉田万里子：ハラダ・エツコ（街娼のまとめ役 アキラの実姉）
田中愛積 ：マガエ・ユミ（ライター）
東尾咲 ：アサクラ・ユミ（街娼）
平賀のぞみ：イシグロ・ヤヨイ（街娼）
あゆみ[遊気舎]：マルニシ・カズエ（街娼 新人）
神前愛 ：ミズタ・ユカリ（元街娼）
若月咲弥[少年ピカレスクロマン]：イズミダ・イズミ（街娼 体は男 心は女）
出本雅博 ：オクラ・タケオ（ヤヨイの常連客）
2016/09/25(日)晴 3:04-4:49PM(1'42)前方より 客席満員(30人)
客層：大人よりに幅広く。女性過半数。
客入れ：受付で子供さん補助。前が観やすいですよと微笑ましく。低め1、丸椅子
ほか雛壇に7列。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。長めの挨拶。
開演前に主宰岩橋さんから諸注意と自分への撮影タイム（撮ったら電源断）。
物販。Tシャツ、手拭いなど。カーテンコール1回3分。役者紹介など。
25周年という老舗劇団。ガンダム芝居を以前みたけど、本公演は初見ねこ。
舞台。2人掛けソファ。椅子3脚。
お話。摘発後、唯一残った街娼達の組織。仕事として割り切る女性達は毅然として
ありがちな風俗のイメージとはちと違う。取材する駆け出しライターも戸惑うこと
仕切り。そこに行方不明の姉を探して弟がやってきて、揺さぶりをかけてくる。
職業、人間の貴賎、美醜の線引きしがたいストレートな問いかけに戸惑うねこ。
生々しい設定も、晒したようなあるいはコミカルな演出でさじ加減よく仕上げ。
姉と弟の邂逅と葛藤を絡ませ、夢幻シーンに到る挿話を入れるけど、それぞれが
素材のまま感強くて、煮え切らない思いが残り。いつもと違う作風？らしいけど。
機会があればまた見てみたいねこ。
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