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 イデビアン・クルー「シカク Aプロ」

 @西巣鴨 にしすがも創造舎(2016/10/21-29 10ステージ)
 http://sozosha.anj.or.jp/
 自由席(整理番号つき)4000円 当日+500円 先行割引2800円
 5演目セット3200円 3演目セット3400円 学生2600円 高校生以下1000円

 振付・演出:井手茂太 音楽:ASA−CHANG&巡礼 舞台監督:横尾友広
 照明:齋藤茂男 音響:島猛 映像:黒川貴 衣裳:堂本教子
 舞台美術:青木拓也 宣伝美術:川村格夫
 制作:立川真代(days)、松嶋瑠奈(フェスティバル/トーキョー) 製作:days
 共同製作:フェスティバル/トーキョー 主催:days、フェスティバル/トーキョー
 助成:芸術文化振興基金
 出演:
 A(女性):斉藤美音子、依田朋子、宮下今日子、福島彩子
 B(男性):小山達也、中村達哉、松之木天辺、井手茂太

 2016/10/24(月)晴7:35-8:36PM(130)正面中段 客席満員(120人)
 客層;20-30才代中心、老若男女幅広く。
 客入れ;開場時30人ほど。三方囲み、中央4列+桟敷1、サイド2列。折り込みチラシ
 それなり。パンフ A5冊子。物販。サントラCD1500円。カーテンコール2回1分。

 久々の公演、男女別ヴァージョンの後者観劇。
 舞台。不動産間取り図を立体化したよな。両側二部屋ずつ、中央広く共有スペース。
 奥側上手、曇りガラス越しに浴場?、中央通路を挟んで便座1のトイレ。

 構成。たぶんシェアハウス。女性達はタイミングがずれて出会わないまま、でたり
  入ったり。出会ってもじもじ、やがて急展開に同調、ユニゾン。
 ・洗濯機モチーフでぐるぐる動いたり〜各自乱調とか。そのうち、斉藤さんは
  壁ぬけ女と化して自由自在。
 ・斎藤さんに憧れてる?女子は振りや物言いを真似したり。を、斉藤さんに
  見つかって嬉はずかし。
 ・トリオでステップ、押し合い、まねしたがり、掴みたがる。テーブルを置いてみる
 (の体)。
 ・椅子取りゲーム、机取りゲーム。寿司屋?>手裏剣寿司vs物語キャラ。
 ・椅子並べ、並んで座る、仲間に入る、自己紹介しあう。みんな訳あり、声は変調。
  上滑り声に思わず笑い。引き続き会話をするようにアンサンブル。

 日常発のダンス、動きにつれる憧れやら感情の行き交いに不条理のおかしみ添えて、
 不思議に面白く。スピーディに複雑な振りは切れよく、心地よく。かっくんな屈託、
 麻痺やら外し欠かさず、スパイシーで飽きさせず。かわいげだけど、ディープな
 身の上設定もまた。女子に憧れたりして姉御入る斉藤さん。ひときわ抜きんでた
 はっちゃけテクニシャンぶりが天晴れ。

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