＠両国 シアターX(2017/05/19-28 10ステージ)
http://www.theaterx.jp/
全指定 一般4800円 夜割4000円（19:00の回）
作：角ひろみ 演出：國峰眞 美術：池田ともゆき 照明：佐々木真喜子
音響：穴沢淳 衣裳：半田悦子 舞台監督：大島明子 演出助手：金子裕明
宣伝美術：ミネマツムツミ チラシ画：牡丹靖佳 制作：桐戸英二
出演：
高林由紀子：木沢咲子(妻、長女)
横尾香代子：木沢蕗子（咲子の妹(次女)）
高間智子：木沢麦子（咲子の妹(三女)）
大谷朗：木沢淳一郎（夫）
山崎健二：小松峯夫（タクシー運転手）
石井英明：大沼哲郎（木材会社社長男）
戎哲史：男
上野直美：糸井並子（整体治療院の先生）
吉澤宙彦：谷口信二（簡易郵便局長）
坂本晃：若い男
馬渡絢子：若い女
2017/05/21(水)晴 2:05-3:49PM（1'44) 前方中央 客席8割（100?人）
客層：大人中心。男女半々。
客入れ：折り込みチラシそれなり。パンフ B5高さ三つ折り オールカラー。
物販。台本1500円。カーテンコール1回。
岡山在住の劇作家・角ひろみ新作。
舞台。居間とホテル、下手にソファ、上手にベッド。無機質な壁。
お話。寂れていく観光地、廃業したダム湖を見下ろし旅館に住み続ける主人夫婦。
逃げてきた人、なにかをか隠しながら生きている人々。消え入りそうな日々に
やがて破滅的な事件が起こる。
傷ましくも愛おしい、ヒリヒリした、しかし潤い欠かさぬ会話劇。割り切れない
人と人生を、丁寧に一つ一つ、視線を逸らさずに見つめて描き。言葉だけではない
人の有り様、そこの悲しみと苦しみを浮かばせて、年ごとに感じるところ多々あり
という。ベテランと若手俳優が等しく立つ、円ならではの魅力的な配役と演技に
惹かれるねこ。
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