＠高円寺 座高円寺1(2020/08/05-09 7ステージ)
全指定3000円 8/8生配信あり
作：渡辺えり 共同演出：渡辺えり、木野花
演奏：会田桃子（バイオリン）、川本悠自（ベース）
美術：伊藤雅子 照明：宮野和夫 音響：城戸智行 演出助手：朝倉エリ
舞台監督：野口毅 宣伝美術：emibatake 制作：児玉ひろみ(Kaleidoscope)
出演：
木野花
渡辺えり
2020/08/05(水)晴 7:03-8:30PM(1'25)前方上手より 客席9割(70人？）
客層：ベテラン中心、3世代。女性7割。
客入れ：感染対策。手指消毒の間にサーモカメラ、ビニール越し受付。セルフもぎり
チケットをカメラでチェック。連絡先シートに記入。最前C列、1席おき、空席には
段ボール人間。折り込み類なし。 カーテンコール1回2分。
新企画第一弾、次いで8/10 永井愛の片付けたい女たちリーディング、8/21から、
別役実の消えなさいローラ。
舞台。片付け中の続き間。中央、大テーブル、後ろに冷蔵庫、収納棚。電信柱に
街灯、下部に柱時計。緋色の幕が斜めにかけられ、袖側にミュージッシャン。
転じて、下手袖にテレビデオ、木馬、コート掛けと時代がかり。
お話。「八月の鯨」な老姉妹、几帳面、ルーズと性格対照。5ヶ月引きこもっているが
なぜだったかハッキリしない。「足りないもの探し」は、楽屋落ちの脱線をしながら
封印した記憶にたどり着いて…。
欠落感が生む、記憶と今の物語。死とともに生きる辛さと、留まらない逞しさを
飾らない心で描く。シリアスな状況も遊びをまぶし、悪戯に墜ちない軽やかさ、
演劇の自由さあり。ベテラン２人が愛を持って演じてて、心が少し軽くなる思いが
するねこ。
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