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＠吉祥寺 吉祥寺シアター(2020/11/19-21 4ステージ)
全指定 一般3800円 アルテ友の会3500円 U25 3000円
振付・演出：岩渕貞太 音楽：額田大志 美術：杉山至
照明：川島玲子 音響：許斐 祐、星野大輔 舞台監督：河内 崇
衣装：田村香織（HAReGI）宣伝写真：野村佐紀子 宣伝美術：鈴木成一
デザイン室 宣伝映像：高橋萌登 制作：霜村和子、宮脇有紀
主催：岩渕貞太 身体地図 提携：公益財団法人 武蔵野文化事業団
助成：芸術文化振興基金 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力：急な坂スタジオ
出演：入手杏奈、北川 結、涌田 悠、岩渕貞太
2020/11/20（金）晴 7:35-8:55PM（1'19)最前方より 客席ほぼ満席(100人？)
客層：20-30才代中心、2世代、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、もぎりなし、手指消毒。C席最前で1席空け。
2Fバルコニー席にも客入れ。折り込みパンフ A5 3ページ。カーテンコール3回1分。
舞台。中央奥にドラムセット、脇のDJブースから客入れ時から多種レコード音源流し
その手前は本水プール。舞台中程に横通路状。下手寄りにメタリックな棒状モビール
が吊られ、直下に奈落への穴。
構成。ジミヘン♪とともに野獣・岩渕が現れてソロ。女性3人のトリオ、残って
北川屈託ソロ。2人と岩渕が穴縁で三つどもえ。女性それぞれが小道具伴いソロ。
以降、1＋3、4人などフォーメイション。ラストに向かい狂奔。水辺の戯れ。
「身体の考古学」、なすのは知的な野蛮人達。プリミティブなダンス衝動と、
スケールアップしたイメージの広がりがともに堪能できる素敵空間。身体で思考し、
語るという粋に達した、できるダンサー達が凄い。岩渕さんは身体引きこもりを
脱した、連携と広がりがプラスされた感。おなじみの女性3人達の見たことない
生々しさと魔物感にはびっくり。技術の高さはいわずもがな。
当意即妙、自由闊達な音楽が粋の域。リズムを流しつつ、パーカッシブにあれこれ
入れこむ、スパイスの効かせ方◎。野原に抽象な美術が面白く、全体の案配が
考えられてる感。
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