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　お寿司「桃太郎」

　＠日暮里　d-倉庫(2021/07/03-04 3ステージ)
　一般3500円　学生2500円

　演出・衣装・宣伝美術： 南野詩恵
　ドラマトゥルク・演出助手・音響・宣伝写真・宣伝美術：瀧口翔
　舞台監督・照明：渡川知彦　主催・企画制作：お寿司
　出演：
　内田和成、大石英史、竹ち代毬也、辻本佳、渡辺綾子

　2021/07/03（土）曇 7:03-8:28PM（1'25）中段中央　客席ほぼ満席（80人）
　客層：20-30才代中心、男女半々。
　客入れ：感染対策。検温、手指消毒、通常客席。整理番号なし。開演後30分は
　入退場不可。当日パンフ B4 新聞体裁。カーテンコール1回。
　
　京都のカンパニー。初見ねこ。
　舞台。開場から時間つぶししてる3人が板付き。長机1。「お爺さん」が道具持ちこみ。
　お話。桃太郎の鬼退治、メンバー公募。待たされている3人だけど、「お爺さん」は
　要領を得ない、聞いても期待通りには返ってこず…。
　
　コミュ不全、暴力を深耕する対話劇なんだろうけど、紆余曲折。興味津々と見守るねこ。
　当初、シン桃太郎なパロ、メタかと思われたけど、周辺関係時ばかりの問答が始まり
　「お爺さん」の不可解な言動で混迷、停滞。鬼退治＝シカト、ルールがある傷害、
　炎上とＳＮＳ状勢へ。作家の本でなく、ＷＳの対話をリミックスした内容によるもの
　らしく、さもありなん。生ものを演劇的に加工して真相をあぶりだす、すったもんだ、
　言葉使いや繰り出し方に独特の感じがあって面白い。毎回作風が違うとの噂がある
　けど、また東京にきてくれると嬉しいねこ。

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