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＠入谷 SOOO dramatic！(2021/07/22-24 6ステージ)
全自由 前売3000円 当日3500円
作・演出：大北栄人（明日のアー） 舞台美術:佐々木文美(快快/FAIFAI)
舞台監督：トチアキタイヨウ 宣伝美術：よシまるシン
制作：藤野沙耶、山村麻由美、大北栄人 主催：明日のアー
出演：
濱野ゆき子：春野きり
稲川悟史[青年団]：牟礼かける、香川の新しい恋人
小出圭祐[テニスコート]：牟礼（ムレ）、うなぎ屋の政さん、政さんの子てんま、動物たち
トチアキタイヨウ：スケーターの折田、丸塚の恋人、うなぎ、穴田一、動物たち
永山由里恵[青年団]：露出狂の丸塚、医者の花田、動物たち
岩本えり：折田の恋人、マゾヒストの香川、花田の恋人、動物たち
2021/07/23（金祝）晴 2:02-3:51（45/休5/59）前方 客席満員（30人）
客層：20−30才代中心。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、1席空け、連絡先登録。平床に千鳥配置、4列。
当日パンフ A5 2ページと配役表。物販。タオル。カーテンコール1回後、質疑応答
時間5分。参考にした精神分析学の著書。松本卓也「人はみな妄想するジャック・
ラカンと鑑別診断の思想」。お奨めは、斎藤環「生き延びるためのラカン」
3年振り長編新作。
舞台。リアル軽トラック、荷台に鏡面の箱。
お話。お盛んな町の住人がため、移動式ラブホテルを開業した牟礼。両親が離別した
友達の子・きりを一時預かるところに、常連客な性的倒錯者が次々やってくる。
きりと、自分の子・かけるの前になぜなにな世界が拡がり。
一線を踏み越えたキャラと心身分析ミステリーの面白さ。悦楽に駆られる、なにをか
操られる人達の悲喜劇が連綿。子供と親＝観客目線をおいて、ツッコミと混乱の
楽しさ添え。いずれユニークでできる俳優揃いで一層。トチアキタイヨウさんの
怪物感、永山由里恵さんの無双ぶりがスパイシー。小出圭祐さんのズレ加減は
得意技。後半の子供きりへの転換も興味深くみるねこ。
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