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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2022/02/11-27 10ステージ）
全自由 一般3500円 前半割3000円 通し券6000円 U-25 2000円
高校生以下・障がい者1000円
作・演出：得地弘基 演出助手：青本瑞季、江永泉、中島梓織、荻原永璃
音響・照明・舞台監督：棲内憧海 美術：中谷優希 制作補佐：佐山和泉、関彩葉、
谷川清夏 制作：いとうかな 主催：お布団 企画制作：お布団 CCS/SC
提携：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
出演：
王子（ハムレット） ：高橋ルネ
医師（ホレイショー）：大関愛
娘（オフィーリア）／幽霊２：新田佑梨
Ａキャスト／Ｂキャスト
院長（クローディアス）：永瀬安美／黒木龍世
兄（レアティーズ）：海津忠／橋本清
幽霊１：宇都有里紗／緒沢麻友
2022/02/19（土）曇 1:02-2:53PM（1'50）前方中央 客席7割（20人）
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。雛壇に4列。入場時間中、出入口常時開で
冷え込み。当日パンフ A4 1枚。カーテンコール1回、拍手なし、規制退場あり。
舞台。病院診察室の体、半透過のレールカーテンで仕切られた空間。外側の舞台裏も
見せる格好。中央ベンチに石盤をいれた円形水槽、ライトと点滴用具。パイプには
電飾で光り。カーテンには説明、場面、キャラへのコマンドが投影され。
お話。「ハムレット」の骨組みを借り、病んだ人々、政治や社会を描く。
上演中説明にあったけど、箱庭世界を造り込み。古典本歌取り、人外種族キャラの
異世界設定で生々しく風刺、問題提起をし。物語と人物造形をきっちり、半透過
カーテンを巧く使っての外と内の演出など演出＋スタッフワークの巧さで見応えの
ある舞台とし。フィクションといってもどうしても現実が重なり、面白いが気持ちが
下がる感あり。ラストの染み一つ無い未来展望は、素直に希望と思えないし、と思う
ねこが病んでいるのかしらん など。
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