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＠堺 ビッグ・アイ 国際障害者交流センター 多目的ホール(2022/06/18
1ステージ)
全自由 一般3500円 大学生・専門学生2000円 高校生以下・障害手帳をお持ちの方
無料
原作：ルイス・キャロル 脚色・演出：大熊隆太郎 小道具：北脇勇人、半田慈登
衣装：谷美幸、安達綾子 舞台監督：中嶋さおり（BS-Ⅱ）
照明：小野健（NEXT lighting） 音響：椎名晃嗣（劇団飛び道具）
制作：若旦那家康（コトリ会議・ROPEMAN(42)）映像：河原岳史 写真：河西沙織
パンフレット制作：湯浅春枝 宣伝美術：河野佐知子 道具製作：西本卓也（Giant
Grammy）主催：劇団壱劇屋
協力：NPO法人トイボックス、精華高等学校
出演
谷美幸 ：アリス
北脇勇人：死ぬ生物
湯浅春枝：お茶を飲む生物
吉迫綺音：笑う生物
半田慈登：力を振るう生物
大熊隆太郎：煙を吐く生物
シーンタイトル
1 不思議の国へ 2 惑星到着 3 コーカスレース 4 狂ったお茶会 5 笑う生物
6 煙を吐く生物 7 小さくなったり大きくなったり 8 クロッケー 9 裁判 10帰還
2022/06/18(土）曇 1:06-2:24PM(77)前方下手 客席1割弱（70人）
客層:学生～20-30才台、子供連れあり、女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時15人ほど。大ホールの半分、900席ほどを
使用。当日パンフ A5 7ページ。
3月公演から早くも再演。午前中に精華高校の文化鑑賞会があり、その流れで実現
できた公演とか。
構成。「台」組立、上がるとカウントダウン！、発射。「カプセル」の周りには
異世界の生物が群がり。トンネル迷路の逃走、「台」に上がるたび、トリップ。
水中で生物とコンタクト。異様な「お茶」の取り方、争いに巻き込まれる内に、
力を振るう生物と対面対決、がついに囚われの身になってしまう。
全編ノンバーバル、マイムと小芝居、ダンスで贈る面妖な「アリス」。原作イベント
をモチーフ。とりわけ、狂ったお茶会、けったいな生物たちの水分補給ドタバタを
尺をとり、たっぷりと表現。ちょっと怖くて面白い。それと、小さくなったり大きく
なったり。ロープでの見立てふんだん。容器＝口の輪っか、檻＝綾取りでの枠など
お家芸を活かして見もの。大熊さん扮する煙を吐く生物の独特のムーディが素敵。
展開につれ、アリスが逞しくなっていくのが楽しいところ、谷さんの奮闘ぶりが○。
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