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＠京都 ロームシアター京都 ノースホール(2022/10/21-23 3ステージ)
全自由 一般 3000円 ユース（25歳以下）学生2500円 高校生以下1000円
ペア5500円 当日券は+500円（高校生以下は同額）
コンセプト・演出：アーザーデ・シャーミーリー
脚本：ソへイル・アミールシャリーフィー、アーザーデ・シャーミーリー
映像：ソへイル・アミールシャリーフィー
照明デザイン、技術監督：サバー・キャスマーイー 作曲：アディーブ・ゴルバーニー
技術オペレーション：レイラー・アフマディー・アーバーデ
字幕翻訳：藤元優子 製作：アーザーデ・シャーミーリー
共同製作： クンステンフェスティバルデザール、チューリヒ・シアター・スペクタ
クル 助成：文化庁文化芸術振興費補助金（国際芸術交流支援事業）｜独立行政法人
日本芸術文化振興会 主催：KYOTO EXPERIMENT
出演：シャーディー・キャラムルーディー、アーザーデ・シャーミーリー
2022/10/23(日)晴 5:02-6:00PM(56)前方下手 客席ほぼ満員（120人）
客層:3世代、子供連れあり、男女半々。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。雛壇に8列の通常。字幕がスクリーン上端なので
中段より上が観やすかったかも。当日パンフ A4 3ページ。カーテンコール1回、
自由のために戦った女性達の名と鎮魂の祈りを呼び掛け。
舞台。下手手前に低い背もたれなし椅子。後方スクリーン。半透過でヴァーチャル
設定の母親役を現したりし。
お話。2070年、50年前に事故死した父親の殺人を疑い、真犯人（故人）を明らかと
するため、失われた記録の復刻と、昏睡状態にある母とコミュニケーションができる
装置を開発。裁判に当たり、母親の承諾を取ろうとする娘だったが。
死者の声を聞く。その切実さと、一線を踏み越えねばならない状況に震える。
鎮魂、復讐、そして再生（ここでは生き残ったもののための再生）。やるせなさと
共に相容れないものを感じさせる問題作の感。クリエイターの過酷な状況を思うと、
否定はできない、重さが残るのだけれど。
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