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＠新高島 BankART Station（2022/12/07-11 6ステージ）
全自由 一般 前売3500円 当日4000円 YPAMプロフェッショナル3000円
学生 前売・当日とも2500円
演出：藤田康城 映像・コンセプト：越田乃梨子 テクスト：倉石信乃
音楽：福岡ユタカ 装置：高橋永二郎
照明：岩品武顕 （with Friends） 音響：田中裕一（サウンドウエッジ）
舞台監督：佐藤幸美（ステージワークURAK） 衣装：安東陽子 衣装製作：渡部直也
宣伝美術：須山悠里 宣伝写真：前田圭蔵 制作：福岡聡（カタリスト）
主催：一般社団法人ARICA 文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
YPAMフリンジ参加公演
出演：安藤朋子
2022/12/11(日）晴 2:05-3:11PM(65)奥側前方 客席ほぼ満員（80人）
客層:2世代、男女半々。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。整理券配布、開場時で60番位。うなぎの寝床
客席、桟敷1、ミニ丸椅子1、パイプ椅子3列。当日パンフ A4 7ページ。テキスト
全収録。カーテンコール3回。
ベケットの作品（ロッカバイ）がもととか。
舞台。上手に緑色の公園ベンチ、排除アートはなく横臥可。客入れ時から眠る老女。
傍らには衣類ら詰め込んだビニール袋。上手側に大きめの空き缶（自走して転がり）
中程に白い碁石状石が結構数。背景スクリーンには舞台面の老女、後半は夜の街の
景色、家玄関を投影。
お話。公共のベンチにずっといる、どこにも行けない(行けない）老女のモノローグ
何度も繰り返される日々、そして終わりを感じる時。
孤独を見つめて、特異も普遍。追想か夢想かの映像（老女の脳内）を、舞台面と
ずれ重ねて、１人芝居越え。心情を想うと、虚の映像もリアルに響くものあり。
安藤さんはチャーミング、子供のようにみえるときも。バス停でのホームレス殺人が
どうしても重なったり、舞台面の状況にしても現実を振り返れば、胸痛むのだけど。
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