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＠三軒茶屋 シアタートラム（2022/12/16-18 ステージ）
全指定 一般3500円 高校生以下1750円 U24*1750円 友の会会員割引3000円
せたがやアーツカード会員割引3300円 当日券一般3500円 高校生以下1750円
主宰：中村彩乃 脚本・演出：岡本昌也 私道かぴ 美術：佐久間優季
照明：黒太剛亮（黒猿） 音響：椎名晃嗣（劇団飛び道具）
衣裳：大平順子 山井ひなた（octpot）、根本悠樹 ヘアメイク：篁怜
宣伝美術：岡本昌也 舞台監督：鈴木章友 制作：中野コナン、山井浩気、
伊藤夏恵（AOI.Pro）
出演：
森脇康貴：リヒテ、ルーク、プルカ
日下七海：ナナシ
沢栁優大：ミドリ、ジュリー
山下裕英：クロワ、ミーム
池浦さだ夢[男肉 du Soleil ]：バッハ、ジス
古野陽大：ロッコ、カイコ
金谷真由美：ウブメ、ラウラ
2022/12/18(日)晴 1:00-2:44PM(1'44)前方上手 客席6割(120人）
客層：20-30才代中止に2世代。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。当日パンフ A4 3ページ。
物販。過去パンフ等。カーテンコール1回後規制退場。
2年振りネクストジェネレーション。京都の安住の地、東京初公演。
舞台。中央に大きくピット状。両脇には赤フレームのボックス、ねじれたオブジェ。
お話。遥か未来、戦争によって荒廃した地球。生存可能な土地を争い殺し合うこと
より共生を選んだ人々であったが、不穏な動きがそこここで現れ始めて。
とっても意欲的、役者、スタッフも健闘。だけど、物語に目を向けるとよく判らない
とこあり。未来の未来、またその過去とシームレスに飛んだりの展開にはほよよ。
過去の生物兵器達の物語ではコスプレ入ってと工夫してるけど。時々の戦いや暴力を
巡る、葛藤のドラマは迫るものがあるだけにちと惜しい感じ。役者達は終始闊達に
演じて、心地好くみることができ。特にミドリ役沢栁さんの切れ味の良さは印象に
残り。池浦さだ夢こと団長はオニクのまんま、褌姿でラップしてファンを喜ばせ。
他よりくだけた存在で存在感は発揮。
アフタートーク
杉原邦生[KUNIO]、岡本昌也、私道かぴ
杉原(感想、言いづらい舞台ですが）時代がわからない、未来？。暴力がレイヤーで
描かれていて、それと癒しがテーマ。未来の未来に託すと。
岡本（テーマのきっかけ）ホルスタイン、肺魚の半径5の問題が最初。
私道 岡本から生きものの戦いにしたいとアイデアがでたけど、10分で終わるなと。
演出から創作が始まってもいる。
岡本（2人の役割）アイデアマンと、整理して実現するマン。
私道 岡本がテクニカルなスタッフと話して、私道は役者と話すことが多い。
岡本 発端は言語が違っていて解らない。話したいがそのことが攻撃に見えて
しまう。言語をつくろうとすると、それだけになってしまうので日本語でやろうと
なった。
杉原 舞台に暴力をのせるのは難しい。殴るかダンスにするかになる。どっちか
わからなかった。
岡本 そこは悩んだ。暴力をリアルから離してフィクションでカバーでと。あとＳＥ
杉原 暴力のバリエーションがもっとあっていい。身体で感じづらい。
岡本（意味付けのある音楽ばかり使っていたが意図的か）イメージを借りるため、
意識して使っている。
杉原 音楽でがらりと印象が変えられる、これも暴力性がある。
このほか、点と点を描いて、間をお客さんに委ねることをしたに、苦言が出され
たり（岩井秀人さんからはダメといわれたとか）、暗転後の演出が雑など、
いろいろアドバイスが続き。
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