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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2023/02/01-05 5ステージ)
全自由 一般 前売3000円 当日3500円 学生（or U25）前売2000円 当日2500円
＠京都 THEATRE E9 KYOTO 1/27-28
作・演出・衣装：南野詩恵 共同研究：瀧口翔 演出助手・記録と撮影：田中愛美
相談役（一部「ヘレン」）：大石英史 舞台監督：渡川知彦 照明：渡川知彦
音響：佐藤武紀 舞台美術（棒）：松本成弘 宣伝美術：STUDIO TOOZA
映像：Nishi Junnosuke 制作：沢大洋 主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
企画制作：お寿司／（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力：京都芸術センター制作支援事業 助成：文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・
音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：
「ヘレン」カトリ4(映像)、斉藤綾子、関珠希、筒井茄奈子、野久保弥恵、Yumi
「gesuidou」内田賀須茂、大石英史、福岡まな実ほか
2023/02/05(日)晴 1:07-3:44PM(77/休14/65）中段中央 客席ほぼ満員(40人)
客層：20-30才代とベテラン、男女半々。
客入れ：開場時10人。感染対策。検温、手指消毒。椅子5列。でやすい席(事前
指定？）あり。中央に作演出とスタッフ席あり。当日パンフ A5 3ぺーじ。
物販未確認。 カーテンコール前後半各1回。
京都のお寿司、東京公演。
舞台。造り込み装置無し、小道具と衣装懲り(gesuidouは覆面マスク着用）。劇場の
エレベータと中二階活用。
お話。「ヘレン」学校だが、教壇（先生）が遥か上方にいて、よく見えないし届か
ない。着席と起立の繰り返し。授業の課題に熱中したり、戸惑ったり。そんな中、
給食で食べたい献立にはとりわけ意欲的。
「gesuidou」辺りは氷河期の地層という深部。棒をもってかき混ぜている仕事を
してる人物(ハナコ）と、新入りらしいもう1人（ハナオ）。そこによくわからない
人物が突然やってくる。
具象が点在する抽象画のようで興味津々。難解というのとは違って、部分部分は
引っかかるけど、何をやっているのか捉えがたいという。前半はシュールな学校風景
のようだけど、自分でも図りがたい生理（とりわけて女性の）を巡る、戸惑いや
衝動を描いている、のかな。後半、全体が男女の生殖、出産の暗喩、なのかな。
凡百だと鼻白みそうなとこを、チャーミングな役者陣の演技と、マジックやツアー客
といった趣向の彩りを添えて、終始楽しくみることが出来。音響の空間演出も終始
気になって面白いところ。
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