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＠北千住 BUoY(2023/04/13-16ステージ)
全自由 前売3500円 当日3800円 U25 2500円
脚本・演出：山西竜矢 企画・出演：うらじぬの
舞台監督：伊藤新（ダミアン） 照明：中山愛乃（LICHT-ER）
音響：松宮辰太郎（catSSound）/ 谷井貞仁（Collage Sound）
衣裳：キキ花香 チラシイラスト：高木武廣 チラシデザイン：高木市之助
運営：柴田紗希 制作：半田桃子、吉田美優（MIMOZA)
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【スタートアップ
助成】 主催：monocan
2023/04/14(金)晴 7:02-8:09PM(最前方 客席9割？(80人？）
客層：2世代、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒。開場時整列、5，6人ほど。はっぴを着た方々が
温泉旅館よろしく、出迎えと案内。暖簾をくぐって会場。桟敷1、パイプ椅子5，6列。
クッション追加。当日パンフ A5 3ページ。物販なし。カーテンコール3回。
会場舞台。元銭湯だった地下会場の遺構をそのまま使用。後方大浴槽とデザイン壁、
下手洗い場、シャワーと鏡の列。壁側コの字に洗濯物を吊り巡らせ。中央広く、
マッサージ椅子、扇風機ら置き。
お話。上京後、大きな望みを持たず、つつがなく過ぎてきた三十路のフリーター
女性。バイト先の銭湯で終業後、独占入浴でのキャラ化け妄想独り遊びが密かな
楽しみ、だった。というのは銭湯の取り壊しが決まったからで。
役者が役者になる自分と出会い直す、私を取り戻すための一幕劇。多様な可能性へ
解放されながら、揺れる素直な感情の発露が共感を呼び、応援したくなる気持ちに。
熱量が高く、ほかでもないダイナミックな顔表情だけも楽しい。キャラ変の
ドタバタ、パタパタぶりが愛らしい。とりわけ、平凡な主婦キャラでの奇想天外な
展開と暴走ぶりが愉快。銭湯借景をもっとと思うけど、足りない位で丁度いいのかな。
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