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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2023/05/03-14 14ステージ）
全自由 一般3500円 26歳以下3000円 18歳以下500円
作・演出：大池容子 舞台監督：鐘築 隼 舞台美術：渡邊織音（グループ・野原）
照明：黒太剛亮（黒猿） 照明操作：江花明里 音響：泉田雄太 音響操作：秋田雄治
小道具・衣裳：陳 彦君（青年団） 制作：金澤 昭（うさぎストライプ）
当日運営：赤刎千久子（青年団／ホエイ） 宣伝美術：西 泰宏（うさぎストライプ）
企画制作：うさぎストライプ／（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 助成：文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：
清水緑[うさぎストライプ]：妻
北川莉那：女
木村巴秋[青年団]：夫
小瀧万梨子[うさぎストライプ／青年団]：CA、あいのりの女、葬儀会社の女、ガイドの女
亀山浩史[うさぎストライプ]：葬式帰りの男、旅先の男
菊池佳南[うさぎストライプ／青年団]：葬式帰りの女、旅先の女
金澤昭[うさぎストライプ]：店員、相乗りの運転手、葬儀会社の男、運転手
2023/05/07(日）雨 2:00-3:07PM(66)前方中央 客席8割（35人）
客層:20-30才代男女とベテラン男性。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒任意。椅子4列。当日パンフ A5 3ページ。
物販。上演台本1000円 ストラップのガチャポン。カーテンコール1回。
2020年10月＠アトリエ春風舎 初演(ねこ未見）。
舞台。中央奥から上手にかけて段々、手前酒瓶が鈴なり。吊り橋のように斜めに
ハーネス掛け。後方壁に電球列。電球は下手側天井から10数個が吊られ。
奥隅に出入口ピット。縁には靴（片靴？）が10数個。
お話。山里にヒッチハイクの女性1。夫とドライブ中の悋気持ちの妻は、彼女が気に
なってしょうがない。戻らせては通り過ぎてを繰り返して。
叶わなかった旅の話とか、地続きの死と日常を描いてきた・うさぎストライプらしい
作品。展開とキャラはファニー、おかしみあるもの。辻褄がいろいろ合わない中、
喪失の哀しみ、悔恨がポロリ。後半、妻視点での旅の移ろいにはホロリ。あいのり
お惚け旅の光景が変容してく劇的な面白さと、観ながら沸く哀切感の重なりが
堪らない。失い続ける人に残酷、でも優しくもある一幕と思うねこ。
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