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＠桜木町 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI（2023/07/14-16 4ステージ)
全自由 一般3800円 U25 2500円 障がい者割2000円 応援チケット6000円（指定席 +
ポストカードの特典付き） 15日14:00の回 乳幼児OK 当日500円増し
振付・演出：井田亜彩実（Arche主宰） 共同演出：黒須育海 音楽：笠松泰洋
舞台監督：湯山千景 音響：相川貴 照明：加藤泉 美術製作：大津英輔
衣装：柴田真梨子 メインビジュアル撮影：hitoha.nasu
記録撮影：大洞博靖（スチル）、hitoha.nasu（映像）
制作：荒俣夏美（Arche）、豊永洵子（Arche）
主催：神奈川県、Arche マグカルシアター参加公演
出演：
荒俣夏美、南帆乃佳、井田亜彩実［以上Arche］
黒須育海［ブッシュマン］、鈴木亮祐［G-ray］、水島晃太郎
2023/7/15(土）雲 2:07-3:01PM(53)最前方 客席ほぼ満員（70人）
客層:20-30才代中心に2世代、女性7割。幼児連れ3,4組。
客入れ:感染対策。検温なし手指消毒任意、マスク不明。雛壇に椅子5列。指定席は
3列目かしらん。親子、車椅子席で配慮あり。当日パンフ A5 3ページ。
開演前の諸注意なし。カーテンコール2回。
タイトルは、高周波数で鳴く、珍しい鯨の声から。世界一孤独な哺乳類と言われて
いるとか。
舞台。下手にフジツボが付着、腐食した郵便ポスト。上手奥に紙片の小山。
正面奥に移動可の長机。
構成。潜んでいたモノ達もほどけて海遊。迷い込んきたモノ（黒須）は物見遊山。
郵便ポストに住むモノへ紙を届けるモノがいる。モノ（黒須）は、地図？持ちで
探し物。もう一人のモノと共同するが、かの郵便ポストにしてやられて。
不思議で面白い、海洋生物めくモノ達の生態観察。闇に刺す明かり、泡沫ら環境音、
屈折する奇態なフォルムのモノ達はくねり蠢き、時に思いのほか高速移動。互いに
干渉しても自律的で独立独歩。郵便ポストと紙片のルーチンは社会風刺？！、批評は
なさそう。終盤、なぜか集合して力強くユニゾン、荒い息づかいが上り。とりどりで
孤独も、俯瞰すれば生を共にして結びついてるなぁ感あり。うーん。
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