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＠六本木 ストライプスペースＤ（2024/02/19 1ステージ）
全自由2000円
音楽：ケヴィン・リスボナ スタッフ：木村由、石丸麻子ほか 主催:志賀信夫
出演：マヌエラ・ジラベルト、大倉摩矢子
2024/02/19(月)曇 7:01-8:05PM(61）正面前方 客席ほぼ満員(40人）
客層：ベテラン中心、男女半々。
客入れ：感染対策 特段なし。開場時8人。2人、壁の絵画然と板付き、そこを照らす
ライトだけなので薄暗く、洞窟感あるブラックボックス。三方囲み客席、椅子各2列。
当日パンフ、物販なし。カーテンコール1回。
スペインのパフォーマーとの共演。3ヶ月前に知り合い、明日帰国されるとか。
舞台。照明を抑え、洞窟の中のよう。正面中央に大きめの額縁状枠、下に棚が渡り。
構成。・客入れ時から「額縁の中の絵」のように向かい合って座る格好。
小ライトのみの陰影で彫刻とも。
・マネエラさんが傾ぎ、大倉さんの胸に預ける格好。暗転、スペイシーな音楽バック
にチェロのソロ演奏。緩やかに傾ぎ、棚から床へ。打ちひしがれているとも。
・大倉さんがエッジを効かせて屈折、マネエラさんが全体丸い柔らかな印象。
衣装が上下白黒ツートーン、マネエラさんの上白に対して大倉さんは上黒、
いずれも下に汚れあり。
・ごくゆっくりと動き、しだい剥き出しになるように動きを早め、激しく。
マネエラさんが漂い、大倉さんが転げ回り。
・四つん這いで頭突き相撲の体〜プロレスとつかみ合いバトルへ。舌を出して威嚇、
客席にも迫り。
・ふと脱力、上の空の体。暗転、懐中電灯でそれぞれを追う。別れて壁際の棚に
上がり、左右端から中央に緩やかに移動、折り重なり。無音、ほぼ制止。
静から動の思いがけずエンタメな展開、いずれも見せる絵面と動き、個性異なる
身体など、もろもろを楽しく見るねこ。
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