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　大巻伸嗣《Gravity and Grace》光と音と身体のパフォーマンス
　「Echo of Resonance in dark playground」夜の回

　＠日比谷　日比谷公園 草地広場（2024/5/12 2ステージ）
　無料　予約不要

　主催：東京都（花と光のムーブメント）企画：山峰潤也
　制作・運営：エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社、
　株式会社ライツアパートメント　協力：公益財団法人東京都公園協会
　出演：
　白井剛（振付家、ダンサー）
　鈴木竜（振付家、ダンサー）
　音無史哉（笙、雅楽奏者）

　2024/05/12(日）曇　9:00-9:40PM(35)観客150人位
　客層:2世代、20-30才台中心、女性過半数。
　客入れ:作品に近づくように誘導。開演前の挨拶なし。カーテンコール1回。
　終演後、大巻伸嗣さんから自分の中に作用する、かき混ぜる存在としてのダンサーと
　知らない領域へと挨拶。ほか、企画担当からの一言あり。

　舞台。自照する高さ7mの壺と周辺。
　構成。昼の広場エリア全体から壺と観客に絞り。白井さんは観客内に分け入り、
　地面に屈む、仰向け、跋扈するら。壷への恐れ？崇拝？の距離感を取り、後半は
　後者が勝った印象。鈴木さんは昼の回と同様に、白井さんと交わらないよう、
　距離を取って同時多発で踊り。白井さんのゆったりとした衣装に対して、ビキニ
　パンツで身体そのものを見せる格好。壺の周りを巡り、時に吠え、観客を眺めたり。
　終盤はダッシュして周回。音楽は中抜けで前半と終盤加わり。最後は２人とも別の
　方向へ壺を見やりながら離れていく格好。
　ダンス、身体の個性異なる２人を同時に見られて、贅沢で楽しいところ。昼より夜は
　闇に照明が入り、壺が占める力が強く、２人の動きにも劇的変化があった印象。
　でも多くの観客が壷ばかりみてて、ダンサーを追いかけないのが不思議。特に白井
　さんに対して。

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