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 入江雅人/劇団松田優作弾き語りライブ「俺は歌わない」

 @中野富士見町 ニューサンナイ(2024/06/29-30 2ステージ)
 全自由(ワンドリンク制) 一般3000円 U25 1000円

 構成:入江雅人 出演:杉田優作[劇団松田優作]

 2024/06/29(土)曇 6:57-8:19PM(1'15)前方より 客席超満員(50人?)
 客層:20-30才代中心 女性過半数。
 客入れ:感染対策、手指消毒任意。開場時15人。細長テーブルが縦に3列、椅子は
 丸椅子中心。当日パンフ B5 2ページ。物販なし。フード販売、エビカレーほかあり。
 開演3,4分前から入江さんの挨拶。主演の「杉田優作」気づかい体で自分の気持ちが
 乗らないので助走。カーテンコール1回、その後も会場に留まり、飲食可能。

 入江さんは構成に徹して、劇団松田優作・杉田優作に託したメタフィクションの体
 でのソロライブ。キャラ芸を超えた虎の穴な俳優修業。培った演技力を高みでなく
 低い方で発揮、妙技・はぐらかしがとても面白い。唯一無二の世界をたっぷりと
 堪能するねこ。

 構成。・生い立ち。演劇への目覚め。文◎座の入所試験を受けた。劇団松田優作の
  旗揚げ演目「変身」をやってみる。歌いかけては語りとつっこみ、素敵に
  はぐらかし。
 ・「ワーニャ叔父さん」の朗読。「かもめ」も。
 ・政治の話、はしちゃいけませんか。
 ・ワークショップやった。課題演目は「浦島太郎」。劇団松田優作でこまばアゴラ
  劇場にも。平田オリザさん感謝。おなじみの「フランダースの犬」を。
 ・落語。「時そば」。志ん生はYouTubeで17分、同じことをやっているのに、自分は
  なぜか短い、不思議。メドレー(!)で「死神」「粗忽長屋」「芝浜」
 ・「鶴の恩返し」のクライマックスシーン。
 ・もしも(松田優作だったら)シリーズ。寅さん。戦メリ。変なおじさん。
 ・歌わせてください!。歴史物(?)。パンダを飼っている夢をみた。
 ・あとどうしたらいいか?、「かもめ」を全部読みますか。弾き語り。(サングラス
  を掛けてるので暗い)明かりをください!神様!!>神様 自分でできるでしょ!。
  くだらなくて客席大ウケ。適当でいいんだと、歌を増やすことに気づく。
 ・「ウサギとカメ」。ならず者・ウサギの挽歌。力作。

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