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＠池袋 シネ・リーブル池袋 シアター1
指定 一般・シニア3000円 学生・HC割引2500円
原題 The Motive and the Cue 脚本：ジャック・ソーン 演出：サム・メンデス
舞台美術：エス・デブリン 字幕：柏木しょうこ
初演 2023年4月 ロンドン ナショナル・シアター
出演：
マーク・ゲイティス：ジョン・ギールグッド（演出家）
ジョニー・フリン：リチャード・バートン(主演俳優）
タペンス・ミドルトン：エリザベス・テーラー（俳優 リチャードの妻）
ほか
2024/08/11(日)夏日 7:33-10:21PM(80/休10/78）後方 客席3割(40人)
客層：2世代 単独女性多め。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。中段より後ろ、通路際を中心に埋まり。
パンフレット販売 未確認。途中休憩あり。
「リーマン・トリロジー」のサム・メンデス演出作品。休憩後に作家、演出の
トークあり。
舞台。中程にシャッター虹彩式な幕あり。手前舞台面と後方稽古場、バートン宅の
リビング、ギールグッドの仕事部屋ら切替見せ。
お話。1964年、エリザベス・テーラーとの婚姻が話題のリチャード・バートンは
実験的な「ハムレット」の主演に手を上げ。名優といわれたジョン・ギールグッドの
演出。稽古が進むにつれ、2人は衝突を繰り返して。
演劇愛、俳優愛が過ぎて、激しくすれ違い、悲劇が重層する有様がやるせなく、
面白い。私生活、出自に踏み込んで味わい一層。小憎らしい台詞が多くて楽しく、
エリザベス・テーラーの小粋な毒舌が鉄火なキャラとも素敵。虹彩幕を使った、
転換が小気味よし。
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