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＠銀座 銀座メゾンエルメス フォーラム8階(2024/08/18 1ステージ)
無料・抽選制
演出・構成：倉田翠[akakilike] 出演：ワークショップ参加者9名
主催：エルメス財団
2024/08/18(日）猛暑 5:03-6:32PM(本編55分)奥側 客席ほぼ満員(40人？）
客層：2世代 女性8割 子供連れあり。GUCCI紙袋、鞄らで固めた道場破りな方1。
客入れ：感染対策 特段なし。銀座エルメス ソニー通り路地側エレベータ前で
待ち、受け付けて順次階上。専属エレベータ嬢が珍しい。吹き抜けのギャラリー1室
に四方囲みで堅い椅子。桟敷座蒲団と創作プランター兼用椅子は好き好きで。
定員40以上分あったけど、当日枠ないし、空席が寂しいところ。
フルスペックの展示は8/15で終了、土の家と数点の展示が搬出待ちで残留。
当日パンフなし。カーテンコール1回。
本編終了 5:58PM後、WS参加の女性による、想像力で飛ぶ体験WS(11分）開催。
現実主義という倉田さんは今回もNG、振付家がすべて想像力があると思ってくれるな
とのこと。その道のプロである女性によるデモ、おままごと？！な仕草は神による
人間創造とか。まさにその(彼女には）リアルなイメージ世界に飛んでいたとのこと。
エルメスの担当者から企画を改めて説明。最後に倉田さんから長めのスピーチ。
想像力が自分にはないので、相手の近くにいき触る、帰ってその記憶を培養する等。
自然素材（今年は土）にまつわるスキルの共有をテーマにした、エルメス主宰の
プログラムの一環。春のＷＳ参加者による成果発表。抽選に当たり観覧でき。
構成。・倉田さん前説。里山で土の尊さは感じず育つ。ささやか、繊細な発表会。
・1人ずつ場に入り、パフォーマンスと共演を行う。
・ゆるやかに歩み、舞い、やがて仰向けに寝そべる。
・プランターを運び入れ。子供時代のサナギ、虫の記憶語り。
・客席に沿って至近距離で手延べしながら移動。発話、日常、まるでイタコな仕事。
・歩み言った女性、ソロダンス後最初に入った女性とゆるやかなコンタクトダンス。
・木の枝を引き合い、遊び戯れる男女ど。
・隣の展示空間にみな移動。無機質な柱が数本。野外のWSでやったことを観客にも。
高いところから木を、やがて根を、自分の身体に入り登り、脈を打っていることで
確認する。脈が取れない人は、倉田さんがなんとかするとサポート。
普段気にしない、ささやかさと揺れを発見する時間、密やかで貴重。倉田さんから
派手な動きはないが、記憶と振動を感じることと。WS参加者の繊細でしなやかさな
動きに見入るねこ。中学生始め10代が大半かしらん。コンタクトの交流も濃く、
また微笑ましく。ダンス(動き）というより香りといったほうがねこには近いかも。
倉田さんのものの見方や接し方も聞けたし、いい時間を過ごさせてもらった感。
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