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＠三軒茶屋 シアタートラム（2024/09/14-29 18ステージ）休演9/16,24
全指定 一般8800円
脚本・演出・美術：池田亮[ゆうめい] 照明：吉枝康幸 音響：小笠原康雅
衣裳：土田寛也 ヘアメイク：国府田圭 美術補：宇戸佐耶香 演出助手：相田剛志
舞台監督：竹井祐樹 宣伝美術：秋澤一彰 宣伝撮影：山崎伸康
宣伝：吉田プロモーション
出演：
新原泰佑：本島幸司、クニヤス
小栗基裕[s**tkingz]：日野グレイニ（大統領）、ヒロシ
前原瑞樹：岡上圭一(キュレーター）
相島一之：大統領
2024/09/18(木）夏日 7:02-8:42PM(1'38)前方上手 客席満員（230？人）
客層:20-30才台中心に女性9割。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。通常客席＋トラムシート、立ち見なし。
当日パンフなし。物販。パンフ A5変形 1500円 ガチャ(4種）500円。
カーテンコール3回。
池田亮 岸田國士戯曲賞後の新作。劇場を美術館に見立て、開場時には舞台上の
「展示」を見てから着席する趣向。
舞台。中央の四角い切り穴から、ガチャガチャマシンを段済みした真っ赤なタワー。
後方壁は劇場まんま、凹に突型の木製壁、左右に黒大理石の柱追加。
お話。日本の若いアーチストが独裁国家大統領のお眼鏡にかない、厚遇で移住叶い。
相棒のキュレーターともワクワクと現地対面となるが、思いがけない願い・大統領を
代わることを申し入れられる。30年後2059年、追想作品の形で描かれる、事の次第。
奇妙で面白い。裏の裏があるミステリアスでマッドな物語、奇天烈なキャラ、
トリッキーな装置ら手数の多い演出（ネタ）。ストイックに応じる役者達がチャー
ミングで飽きさせない。
アフタートーク 8:50-9:20PM(30）
出演者全員
相島 緩く雑談を。6回やった感想。
前原 毎回新鮮、繰り返してる気がしない。
新原（池田さんから毎回注文、新しいネタが出てくる）開演直ぐのポールパフォー
マンスでもっと可愛がってと。
小栗（台詞が日々追加）昨日から「パン祭り」（池田さんは何を考えているのか。
やると面白い。）
前原（滑った方が池田さん的にはいい。）ええ。
相島 リアリティを飛び越えて不思議なことをやっている。）
前原（岡上の奇行）お客さんがついていけるのは池田さんとしてはダメ。慣れちゃ
ダメ。（美術と一緒の芝居）最初に劇場を見たとき美術館ぽいで設定決めていた。
（ポールパーティションとの絡み）遊びが長い。
小栗（変な人が出てくる芝居）自分でも嘘か本当かわからないのが面白い。
（変な人が出てきて、稽古場の試行錯誤が。次の日になると止めるとなる。）
新原 彫刻を作るように、池田さんは作っては壊す。台本の差し替えが10ページとか。
泉のようにアイデアが沸いてくる。思いつきでなく、ちゃんとこ引っかかっている。
なるほどと。
相島 新ネタを思いつきました！と少年のようにキラキラした池田さん。
（相島さんがいつの間にか出ずっぱりで、だれより動きまくり。演劇経験が長い
けどホログラムの役はないですよね（笑）。
（「巻き戻しや停止」を繰り返しやってすいません。）
相島 演劇的な嘘がふんだん、池田さんの話は尽きない。
相島 小栗はシットキングなのに踊らない。本人はストイックで真面目。みんな
真面目、楽屋がオープンする前から来ている。楽屋でのお喋りについて。
ずっと一緒だから喋らない所に新原が。
当て書きのこと。試みてないところ。最後にそれぞれ一言。
相島 少ないキャストで生感の強い楽しさ、スルメ（新原弁）のような芝居、
何度も見て！。
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