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＠武蔵小金井 シャトー小金井 地下スペース（2024/09/29 2ステージ）
全自由（スタンディング）一般 前売3000円 当日3500円 学生 前売2500円
当日3000円
ダンス：岩渕貞太 音楽：舩橋陽
2024/09/29(日)雨 6:12-7:12PM(60)あちこち 観客25人位
客層：20-30才代中心 女性過半数。
客入れ：感染対策 特段なし。スタンディン上演なるも、椅子は10席ほど点在。
当日パンフ A5 3ページ。物販なし。カーテンコール1回。
2021年から始まった即興シリーズ第4弾、舩橋陽とのコラボは3回目とか。
舞台。コンクリートの、テニスコート2面余裕の広い空間。中程の床にチェロや
鳴り物類。反対にはエフェクター類。
構成。暗転（笛の音）。黒衣、頭から頭巾袋を被り、歩みでる。しばし後サンダル
脱ぎ。床に手、跪き、再び立ち（ゴンゴン音）。全身くねくねし、すっと足さばき、
泳ぐように。鳴り物に合わせて踊る風。
（ソプラノサックス）大きく「舞踏」。鳴り物の中に仰向け。様々鳴らしてはダンス
（＋歩くソプラノサックス→金物杯に落とす）。動くボール玩具を追って歩行。
（キーン音）椅子に座り、うめきだし。（反対側の壁をライトで照らす）身をよじる。
（口琴）より激しく。
（セロ）床の白布で自身を覆い、巻き、立って壁に寄りかかる。床に横に倒れる。
黒衣上を脱ぎ、替わりに白布を肩にかけ纏う。怯えたような仕草。膝立ち、両手を
合わせて、蝶の羽ばたき。立って、白布をぶん廻しながら歩行。頭に白布を巻き、
我に帰る？。よろよろと壁際、手をつき、角の照明光に向かって移動する。
凹地の暗闇に入り、白布が漂うように見せえ。戻って、白布を取り、顔を出す。
自身で身体をスパンキング、うめき、静かに横たわる、身もだえ。立ち上がり
ダンス。冒頭現れた扉の前に立ち、正対、自ら蛍光灯の紐スイッチをオフ、暗闇。
場ダンスの真骨頂感。空間、音楽とパフォーマ、追随する観客のありさまと視線の
行方を含めて全体がセッションのよう。ダンスから戯れる喜び、また恐れが伝わって
胸に響くところ多々あり。スタンディングは疲れるけど、没入の充足感あるのが○。
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