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＠西荻窪 遊空間がざびぃ（2025/02/12-16 8ステージ)
全自由 一般3800円 アンダー22 3000円
脚本・演出：松森モヘー 舞台監督：水澤桃花（箱馬研究所）
照明：緒方稔記（黒猿） 音響：小林勇太（T.C.O.C）
演出助手：三島渓[劇団ドラハ] 宣伝美術：小幡悦子
票券・制作：古川はる[四季の沂] 主催・制作：悦楽歌謡シアター
当日運営：日和しい[幾何学おばけ]、佐藤映里、六田菜摘[帽子プリン]、星ヒナコ
出演：
小幡悦子[悦楽歌謡シアター]：姉・蘭獄悦子
歌川恵子[悦楽歌謡シアター]：妹・蘭獄歌子
佐藤正宗[アヲォート／サンバーチャイチャイ]：クニマツ
樋口双葉[マチルダアパルトマン]：モモコ
髙橋紗綾：預言者
三島渓[劇団ドラハ]：ギャル
おりおん。[劇団ドラハ]：奇抜な髪色
佐藤昼寝[昼寝企画]：職人
矢野杏子：先輩
2025/02/12(水）晴 7:02-8:26PM(1'24)後方上手 客席満員(55人)
客層：2世代 20-30才代中心 女性過半数。
客入れ：感染対策 特段なし。開場時15人ほど。鰻の寝床な舞台、客席。雛壇に
クッション追加パイプ椅子3列。全体が見える後方席、中央よりが吉。上手下手に
渡るシーン結構あるし。当日パンフ A5 3ページ。物販。手ぬぐい、ステッカー等。
カーテンコール1回。
モヘ組出演が縁で結成した、歌川恵子と小幡悦子の劇団第一回公演。
舞台。下手端にアップライトピアノ、天井に色とりどりの電球。
お話。姉・蘭獄悦子は妄想世界で暮らしがち。白河夜船な様を気づかいながら、
件の世界の住人と妹・蘭獄歌子はいつしか顔なじみ、抜け出せなくなってしまう。
裏返った普通、安心な持続的不安を、ポップな狂気、潔い狂態で彩り描く。その原因、
症候群が具体的な人物達発とは、まるで呪いのようで虚を突かれ。そんな訳の判らなさ
が判りやすくて面白い。登場人物キャラと演じる役者の持ち味が誰一人同じでなく、
個性的な狂気と普通ぶりを発揮、ドタバタを盛り上げて楽しい。協調する「合唱」と
「演劇」には、いい刺身のつま感あり。