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＠下北沢 本多劇場 (2004/1/31 1ステージ）
http://www.honda-geki.com/honda.html
全席自由 前売・当日共3000円
スタッフ不明。出演：チャンバラトリオ
2004/1/31(土）晴 10:15-11:01PM(45) 前方より 客席1.5割(50人)
客層：20才代中心、あと中年層。女性過半数。グループ客多め。
客入れ：本公演「オバラ座の怪人二十面相」ソワレのお客が退出後、10時にロビー
開場、後方階段に整列して客席後ろから入場。前側入口は楽屋を訪ねる関係者で一杯
、アナウンスがないし、どこが入場口かとまどったねこ。寄席よろしく前4,5列に
一番集まり、後方にばらばらと着席。折り込みパンフ、チラシ類はなし。
昼間和製ミュージカルにゲスト出演の芸人ワンマンショー。名は知るけど、生は知ら
ないんじゃないかな？な、老舗・チャンバラトリオ。昔はどこかでやってた夜の10時
劇場な（大阪じゃ考えられないとかな）時間帯にて。
舞台。素舞台。
構成。股旅ものとか時代劇小芝居（落ちあり、ハリセンあり）。すっとこどっこいな
愚痴などフリートーク。ハリセン体験コーナー。など。
おじいちゃん達ったら、愛嬌とかわいげあって○。うん十年ぶりにみた彼らは一気に
年を重ねた印象。コント、チャンバラはゆるゆる。でも、役割分担はきちんとして、
節度あるバカっぷりが上品にも感じられるねこ。ハリセン体験コーナーは比較的若い
客が積極的に参加。勝手の違いに戸惑っている彼らが面白くもあった、意地悪ねこ。
覚え書き
・尺八に三味線、鼓も入って能がかりな時代劇音楽。チャンバラ開始。でやー！。
（チャンバラを横目にして、穏やかに）おはようございます、こんばんは、と腰を
低く挨拶。少々お待ち下さい。ちゃんばらは継続。少々お待ち下さい。後ろにばら
ばらとお座りのお客様もありがとうございます。チャンバラの最後は敵方の断末魔が
長くて、なかなか終わらない。ハリセンで締め。
・こんな遅い時間、大阪では考えられない。ハリセンです、メンバー結成41年、37年間
支えてきてくれた。いろんなところで使われている。自分たちが最初に作ったのに
どうして特許料をとっておかなかったか、くやしい。ちょっと愚痴。痛いのかとよく
質問される。いや、はたかれたら快感なんです。凄い音で叩いてみせる。音の割には
痛くない。どなたか叩かれて見たい人、いらっしゃないか？。
・あこがれの下北沢へ、幸せです。本多劇場の舞台を踏まないと一流の芸所といえない
（ちょっと勘違いしてるかも）。よりによって10時劇場、大阪では考えられない。
身内の客がほとんどだが、お金を払ってくれた方、ありがとう。拍手はいらない。
明日からの生活のためにとっておいて。
・上様（バカ殿な役）登場。あんたら拍手しておかしい。昼の公演から3回目。ほんと
は拍手ほしくない。上様ってもう領収書みたいに、五月蠅い。わけわからなかった
からと、公演のことで毒吐き。いきなりご時世について。テロの標的になりたい
時期（時期って…）、とかなんとか、とんちんかんトーク。
・座長紹介。座頭市チャンバラを小芝居。
・ハリセン体験コーナー。男性２人、女性１人。後で僕もやられる？！と疑心暗鬼
（実は期待？）する客。本多劇場名物、ハリセンチョップ！！というと、上様があちら
から自動的にやってくる。水平うち、真ん中でやって。ちゃんと当ててもらわないと
どうもうまく行かない、鼻をかすったり、いい音がでなかったり。素人でもちゃんと
やってもらわないと注文。
・やってもらいたい人、歴代初めてという風邪用マスクをつけた女性（大阪ではおっさ
んばかり）。どんな感じか体験したかったとか（全然、痛くない）。サイン入りの
小ぶりハリセンを参加者それぞれにプレゼント。
・東映時代劇映画が全盛時代。来る日も来る日も、自分たちは切られていた。かっこ
いいのは股旅スタイル。氷川ひろし 箱根八里の半次郎♪ やだねったらやだね〜
で指を振りだめだよ〜仕草にくすくす笑いの客席。あとは、型どおりチャンバラ。
参考 ラインナップ
1/28(水) コロッケ・ワンマンショー！
1/29(木) ミッキー・カーチス/古典落語とロックンロールの夕べ
1/30(金) 小堺一機のスタンダップ・コミックはいかが？
1/31(土) チャンバラトリオのコントを楽しもう！
2/1 (日) カール北川＆ザ・クリソッツ下北沢に現る！
2/2 (月) ノブ＆フッキーの物真似これでもか！
［月間一覧］