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＠新宿 THEATER/TOPS(2009/1/2-18 20ステージ)
http://theatertops.at.infoseek.co.jp/
全指定 前売当日とも4000円
脚本・演出：福島三郎
舞台美術：阿部一郎(劇団青年座) 照明：佐藤公穂 音響：大久保友紀
舞台監督：石井香織 演出助手：小林章一 宣伝美術：本庄崇 宣伝写真：長澤元樹
制作：浅井美衣ほか 企画・製作：HIGH LIFE http://www.high-life.jp/
出演：
小林正寛 ：細山田浩 （37 接骨医勤務 既婚）
蟹江一平 ：井倉・チャン・マイケル(32 喫茶店マスター 独身)
猪野学 ：西川亮平 (36 小劇場役者 独身）
網島郷太郎：木下藤吉 (35 広告代理店社員 独身）
鈴木浩介 ：栗原徹 (34 亮平を探しに来た男）
渚あき(ゲスト 7加藤貴子 8宮地雅子 10広澤草 11八木小緒里)
大沼遼平(ゲスト 7八嶋智人 8北村有起哉 10新妻大蔵 10甲本雅裕 11福島三郎）
2009/1/9(金)氷雨 7:05-8:47PM(1'40)中段下手 客席8割(90人)
客層：20代女性と中年男女、女性7割。
客入れ：当日券あり、今回は最後尾2列空席。両端とFG間に通路を設けて、出入り楽。
誘導らはきりんとあり。携帯注意は小芝居にてそれとなく面白く。折り込みチラシ
それなり。パンフ。B5 3ページ。写真付配役と役者紹介、インタビュー、あいさつ
、予定。次回公演は不明。 物販。関連グッズあり。カーテンコール1回1分。
青年座(元含)劇団員によるユニット。初見ねこ。セクシーな男風情を漂わす網島さん
は、タレントはしのえみさんと結婚したばかりとか。
舞台。狛犬と赤い燈籠が広い窓外にみえる、居心地良さそな喫茶店。ブラウンの
板張りと白い漆喰壁。埋め込み棚がいくつか、デコイとか本とか。上手にカウンター
とスツール２。中央丸テーブル２に椅子各３。下手にアーチを描く明かり窓付ドア。
お話。大晦日、神社そばの喫茶店。閑古鳥かと思いきや、役者という男や、広告代理
店の男達らぽちぽち。なぜか携帯を気にする２人。開けて元旦、赤いブレザー姿で
今日も役者、ついで偶然か赤いブレザーで初見男。広告代理店の男も赤い服装。彼ら
が気にする「アケミ」とは？。ワイワイする処へ、謎の男が役者を訪ねてやってくる。
ほっこり包容力ある暖色シチュエーション・コメディ。万人に心地好い、柔らか仕上げ。
前方客席を埋めるＯＬ女子達の楽しそうな姿に微笑みねこ。役者が個性的、ちょっと
ベタなところも愛嬌。行方がわかりそうで、意外なとこいったりで飽きさせない
展開。奇妙な縁で出会う、中途半端な30代男性達の友情、ユーモアとペーソス溢れる
会話。謎の男の登場で浮かび上がる、それぞれのわだかまり。もう若くもない、でも
諦めることはできない、と悩みを抱えながら、前を向いていく。そこら包容力ある
暖かさと、表だって言えない「アケミ」が絡む面白さの案配○。終盤のゲストが面白
さに拍車を掛け。心地好く暖められて、退場できていい感じ。
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